恵泉女学園大学

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研究機構・公開講座

10年度第1回 ミクロネシア・統治と核を超えて

共通テーマ:現代に「植民地主義」を再考する-土地・水・環境
入場無料・申込み不要です。

日時:2010年4月28日(水) 16:40~18:10 G101教室
講演題:「ミクロネシア・統治と核を超えて」
概要:日本の統治時代に戦争を、戦後のアメリカ統治時代に核をもちこまれたミクロネシアのなかで、いまなお統治と核による負の遺産に苦しめられるマーシャル諸島の人々の体験から非核を考えます。

講師:豊崎 博光氏(核ジャーナリスト)

フリーランス・フォトジャーナリスト。日本写真家協会(JPS)会員。「アトミック・フォトグラファーズ・ギルド」(1987年、カナダの写真家ロバート・デル・トレデシィが設立した核問題を撮影する世界の写真家グループ)会員。

豊崎 博光プロフィール

1948年1月27日、横浜市生まれ。1968年に東京写真専門学院(現、東京ビジュアルアーツ)報道写真科二部を卒業後、フリーとなる。1969年から1970年まで、返還前の沖縄や在日朝鮮人・韓国人などを取材し、1973年にはアメリカ先住民族インディアンを取材、1978年から核問題の取材をはじめる。1992年11月、横浜市で開かれた「第6回国際非核自治体会議」では会議のコーデネイター兼スピーカーとして参加。

1995年12月、写真集『アトミック・エイジ-地球被曝 はじまりの半世紀』(築地書館)で第1回「平和・協同ジャーナリスト基金賞」受賞。2005年8月、『マーシャル諸島 核の世紀(上下)』(日本図書センター)で「日本ジャーナリスト会議(JCJ)賞」を受賞。

写真「ブラボー・クレーター」
© 豊崎博光

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