留学・海外体験学習（FS）

国際社会学科では、机の上での学習だけではなく、学生が海外に実際におもむき、実体験にもとづいて国際問題を理解することが大事だと考えています。本学科では、そうした視点から、アジアや欧米で実施する「フィールドスタディ（FS）」という海外体験学習プログラムを用意しています。
ストリート・チルドレン、人身売買、移民問題、紛争の悲劇とその和解といったさまざまな問題に身体ごとぶつかっていって理解すること。国際協力やNGO活動の現場を体験し、いわゆる国際貢献の大切さや難しさをあくまで現地の人々の視点から考えることなどを目指します。
このFSは、社会的評価の高いプログラムです。06年にはきわめてユニークな教育プログラムであるとして、文部科学省より「特色GP（特色ある大学教育支援プログラム）」に認定されました。FS参加には、一学期間の事前学習が必修となります。帰国後は、本格的な報告書を作成・発表し、FSでつかみ取ったものをさらに専門的に深めていきます。そして多くの学生が、卒業論文作成のためにこのFSの体験を有効に生かしています。
フィールドスタディ（FS）

こうした学生は、大学の周辺などでボランティア活動を行うことで単位を取得できる体験学習の国内版、「コミュニティ・サービス・ラーニング（CSL）」を履修するのもよいでしょう。
コミュニティ・サービス・ラーニング（CSL）

このほかにも、海外語学研修に参加して英語や韓国語といった語学を本格的に身につけたい。あるいは、海外留学にチャレンジし、1年間、親元を離れて異文化の中で過ごし、外国語だけの授業で学んでみたい。このような学生の要望に十分こたえられる多彩なプログラムが用意されています。
海外語学・文化研修プログラム

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