恵泉女学園大学

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人間社会学部 国際社会学科

ゼミについて

恵泉女学園大学では4年間どの学期も必ずゼミに所属します。 ゼミとは、専門分野の学びを深めていくことを通して、コミュニケーション能力やプ レゼンテーション能力をも向上させていく授業です。
1年次にはまず、論文などの学術的表現に慣れ、基礎的な方法論を身に着けていき ます。 2年・ 3年次では担当教員の指導のもとで研究に必要な知識を得ながら、自分の テーマを設定する準備を進めます。自分の考察を発表することで、他のゼミ生の視 点にも刺激を受ける機会が増えるでしょう。 4年次にはその集大成として、設定した研究テーマに取り組み、
担当教員の指導を 受けて卒業論文・卒業制作などにまとめあげていきます。

ゼミリレーのご紹介

恵泉の各ゼミの教員や学生が、実習の様子や日常のひとコマなど、思い思いの記事をリレー形式で繋いでいくゼミリレー。それぞれに個性が光るゼミの雰囲気を、少しだけご紹介いたします。

ゼミリレー:国際社会学科

韓国の聖公会大学とSkypeを通した授業をしてみて

2012年04月26日13時01分  投稿者:関島 舞 ゼミ/授業名:荒又ゼミ・漆畑ゼミ合同

4月24日、荒又ゼミと漆畑ゼミの1年生が集まって、韓国の聖公会大学とSkypeを使った交流をしました。私は授業で外国の大学とSkypeをするのは初めての事なので、とても楽しみにしていました。高校生のころに韓国人の友達が出来たことや、K-POP・韓国のドラマ等にはまっていることもあり、Skypeを通じてリアルタイムでお互いに話をする事が出来て、本当に嬉しかったです。
今回は、お互いの大学の様子や普段の生活の事などを質問しあいました。その中で驚いた事もありました。その一つは、韓国ではアルバイトの時給が日本と比べてとても安いという事です。そしてアルバイトをする目的も、韓国では学費等も親に頼る事が多いので日本とは少し違います。

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国際社会とジェンダー

2012年03月12日09時02分  投稿者:定松 文 ゼミ/授業名:定松ゼミ

定松ゼミでは、国際社会に関するテーマ、ジェンダーに関するテーマに興味のある学生が集まり、社会学の手法を学びつつ、各自の卒業論文を書きすすめていきます。3年の初めに社会調査について簡単に学び、半年以上かけて1冊の本をみんなで読みます。ここ数年はA.ホックシールドの『管理される心』を読みました。自分では選ばない、書店に並んでいるとなかなか手に取ろうとは思わない、そんな本との出会いがあるのも大学のだいご味だと思います。2011年度の卒論にはこの『管理される心』の感情管理の問題まで探求した『恋愛マニュアル本とジェンダー』という卒論を書いた学生もいました。

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高橋ゼミの学外授業

2011年12月12日11時33分  投稿者:高橋 清貴 ゼミ/授業名:高橋ゼミ

今回は、高橋ゼミの学外授業を紹介します。10月下旬、福島の三春町に行きました。2年生から4年生まで合同で、ゼミ生以外も含めて有志10人の学生が参加しました。スプリング・フェスティバルでもお呼びした農家のところに、「収穫祭」と称して全国から福島の農家支援を行っている消費者や流通関係の人、他県で有機農業に取り組んでいる方々が集まり、サトイモやさつまいも、カボチャの収穫を手伝いながら、放射能汚染の実害と風評の問題について話し合いました。オーストラリアからテッサ・モリス=スズキさんも駆けつけました。

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収穫の帰り道

グローバリゼーション下における子どもとジェンダーの問題

2011年11月28日09時55分  投稿者:堀 芳枝 ゼミ/授業名:堀ゼミ

堀ゼミでは下記の2つの授業と合わせて、学生たちの関心に沿って個人発表を重ね、論文指導を進めます。

まず、『子どもの権利』の授業では児童労働を中心に、ストリート・チルドレン、人身売買や子ども兵士といった「最悪の形態の児童労働」問題を考えます。また、子どもの権利を守るための国際社会はどのように対応しているのか、その実態と問題点を考察します。(写真1は授業のテキスト)

また『アジアの新しい貧困』では、新国際分業体制の成立とグローバリゼーションが生産・再生産領域における女性の労働力の商品化をもたらしたという視点から、アジアの女性たちの農村から都市への出稼ぎ、移住労働や国際結婚などジェンダーの視点からグローバリゼーションの格差の問題について考えます。

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写真1

突撃インタビュー(心境編)

2011年11月17日11時51分  投稿者:清水彩 ゼミ/授業名:谷本ゼミ

今回のゼミリレーを担当する谷本ゼミの清水彩です。今年の3月に卒業予定でしたが、資格の勉強を1年半続け、1年間卒業を延期し、幾つかの講義を受けつつも、17名の4年生の卒論の支援をしています。

さて、今回は、4年生に心境編(卒論に向けて、3年半を振り返って、卒業に向けて・・・)というテーマで突撃インタビューをしてみました。

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