恵泉女学園大学

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人間社会学部 国際社会学科

卒業論文について

定松卒論ゼミ 合同発表会

2013年1月15日

12月に提出された卒業論文5本の発表会を行った。主にジェンダーや現代社会の事象について社会学的に社会構造や構造的暴力について考察するテーマの卒業論文が多く、今回は「カップルにおける男女役割」、「テレビドラマからみる女性像の変化」、「女性文学にみるセクシャリティ」、「広告の特質」、「音楽市場の生成と展開」であった。どれも第一次資料となるデータや対象に時間をかけて分析した知見がでている。1980年代の日本は国際化や情報化社会へ大きく変化したにも関わらず、男女関係やジェンダー意識が公的な場面、家庭内役割では変化に乏しく、そして2000年代後半から多様性を失っている傾向もあるというのが5本の論文に通底したテーマであった。

参加した学生の感想

2012年度 卒業論文 講評 『AA』一覧

  • 国際社会学科 "お囃子の伝承について
     ―神奈川県足柄上郡中井町五所八幡宮 例大祭の事例から―"
  • 人間環境学科 記憶の捉え方による思考性の傾向について
  • 人間環境学科 対人関係における"ほっと感"について
  • 人間環境学科 多摩ニュータウンの団地の植栽と住民の活動から見るみどりの質に関する考察
  • 人間環境学科 初対面における印象形成について

2013年度 卒業論文 講評 『AA』一覧

  • 国際社会学科 聖書に見るスローライフ -共生のために立ち止まり、留まること-
  • 人間環境学科 農のある生活から考える福祉
  • 人間環境学科 表情認知における笑顔の効力
  • 人間環境学科 管理が行われている雑木林の植生調査 ~多摩市落合第5児童公園の事例から~
  • 人間環境学科 食べることは生きること