Q&A
- 文化学科はどんなところですか?
- いろいろな国と地域について、文化・歴史・言語などを学ぶところです。
それらを互いに見比べたりすることで、社会のあり方の違いを知り、自分たちとは異なる人々への理解を深めることができます。これから先、みなさんが国際人になって社会に出るために、とても大切なことです。
- どんなふうに国や地域の文化を比べるのですか?
- いろいろな視点があります。具体的な例を挙げて説明しましょう。日本の歌舞伎と中国の京劇、あるいはイタリアのオペラを比較しても良いでしょう。また、身近なところでは、日本のうどんや蕎麦、中国の麺食、イタリアのパスタを比較することだってできます。
それぞれの国や地域の文化的特徴が浮かび上がってくるはずです。
- どんな国や地域のことが学べますか?
- 韓国や中国といった身近なところから、インド、中南米、アメリカ合衆国、イギリス、イタリアなど、さまざまな国と地域を専門とする教員がそろっています。まず、文化について基礎的なことを広く学び、それから特に関心のあることを集中的に深く学んでいくのが良いでしょう。また、こうした文化研究と並んで、第2外国語をしっかり習得することも、目標のひとつです。
- 文化学科にはどういう人たちがいるのですか?
- 高校の授業で、歴史や地理、倫理社会、美術に興味を持っていた人たちが多いようです。授業以外でもに、絵画・映画・音楽など文化的なことに関心を持っている好奇心旺盛な学生がたくさんいます。また、幅広い学問領域が用意されていますので、具体的な将来像をまだ描いていないけれども、大学で幅広い教養と語学力を身に付けたいと考えている人たちにも、お勧めです。
- 文化学科は新しい学科だと聞きましたが?
- 文化学科は2005年にスタートした新しい学科です。2009年に初めて卒業生を出しました。卒業生たちは社会に出て、元気に活躍をし始めています。