富士山は、山域から山頂への登拝及び山麓の霊地への巡礼を通じて独特の信仰を育み、多くの芸術作品に取り上げられてきました。その富士山がユネスコ世界遺産委員会において世界遺産リストへの登録を認められたことは、その価値を次世代へと引き継いでいく責任を負ったということでもあります。
世界遺産登録までの過程を振り返り、富士山の文化的価値を明らかにするとともに、今後、取り組むべき課題を考えます。
■日時
2013年11月10日(日)13時00分~15時00分(受付開始12時30分)
■場所
恵泉女学園大学G201教室 入場無料(先着順)
■講演者
日向かづ美(山梨県知事政策局富士山保全推進課保存整備担当)