英語コミュニケーション学科では、4月に、1泊2日で「Enjoy Communication!English Camp」と呼ばれる英語キャンプ(合宿)を実施しています。
時期 | 4月中旬 |
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日数 | 1泊2日(金・土) |
場所 | 八王子セミナーハウス(変更すること有) |
目的 |
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英語コミュニケーション学科の教員が、「Good Students」、「Bad Students」を演じました。設定はQuock先生の英語の授業。前方に静かに座ってしっかりと話を聞く学生、先生の質問に英語で答える生徒の後方にはおしゃべりする学生、英語の授業なのに日本語を使って先生と話そうとする学生、携帯をいじる学生、お菓子を食べる学生、寝ている学生、妙にテンションの高い学生。みなさんはどの学生が「Good Students」、「Bad Students」など思いますか?
アドバイザーグループに別れ、まずはトピックを選択。選んだトピックに合わせて先生への質問を英語で考えます。全員の先生に英語でインタビューをしていき、最後にクイズに答えました。グループで活動に取り組むことでチームワークが高まり、先生や上級生とも仲良くなりました。
英語で書かれたワークシートの質問にチームで答えました。キャンパス内に設置された20のチェックポイントを、英語の説明文に従って探し、ワークシートの質問の答えを見つけます。制限時間内に全部回るのは至難の業で、チームワークが試されました。多くのチェックポイントを回り、多くの質問に答えることができたグループには豪華賞品が贈られました。
Helen Dalton スピーチ・コンテストは毎年11月に行われ、2009年度で41回目になります。恵泉女学園の創始者である河井道先生の親友であった Helen Daltonさんは日本の英語教育の推進を強く願っていた人でした。彼女が亡くなったのち、ご主人がHelenさんの意思を継承し、恵泉での英語教育の推進のために、とお金を寄付してくれました。恵泉ではこの寄付金をスピーチコンテスト開催に使用しています。
予選を勝ち抜いた6人が出場しました。参加はどの学科の学生さんもできます。
◆ スピーチ・タイトル
"Talking About Friendship"
"Japanese comics are the best in the world"
"The Power of Music"
"Our Gifts" (2)
"What we can do" (1)
英語コミュニケーション学科の学生は1年に一度のTOEIC受験が必須になっています。毎年受けることによって、自分の英語力の伸びを確認することができます。
年に一度、恵泉の学生達が創作した英語の詩、俳句、ブック・レポート、研究論文、Helen Daltonスピーチ・コンテスト上位入賞者の原稿を一冊の本にまとめて出版しています。
◆ 2010年度出版したWritingのタイトル
"Western Humor and Japanese Humor"
"About Beauty"
"About Jealousy"
"Poverty in Africa: Background and Movie Review"
"Super Size Me"
"The Best Japanese Food"
"Back to the Past"
"Haiku"
"Beyond Borders"
"Tuesday with Morrie"
"Elizabeth: The Golden Age"
カナダ バンクーバーの家庭でホームステイをしながら、多文化・多民族国家である北米社会への理解を深めるとともに、英語コミュニケーション能力を伸ばします。また、1年生終了時に短期留学することによって、自分の英語力をより客観的に見つめ直し、2年生以降の英語学習に明確な目標を持ちやすくなります。
英語コミュニケーション学科では、5月28日(土)の恵泉スプリングフェスティバルの午後の時間に、"English Fair"を開催しました。
これは、様々なゲームを通して英語にふれ楽しんで頂くことを目的として、毎年学科の1年生が中心となり企画・運営しているものです。
同じ授業クラスに所属する1年生がいくつかのグループに分かれ、自分たちで知恵をしぼり、オリジナルのアイディアを出し合ったり英語で企画書を書いたりして準備を重ね、ネイティブの先生方とも協力しながらFlapper Game・Words Game・Search Words・Smart Mouth・音楽・映画のブースを開きました。
当日は、在校生はもちろん、小さなお子さんから年配の方まで本当に様々なお客様にお越し頂き、ゲームを通して英語に触れ、楽しい時間を過ごしていただくことができました。自分たちが想定していなかった事態にも、仲間と協力しながら臨機応変に、また、自分たちも楽しみながら対応している姿を見て、4月に入学したての新入生が、2ヶ月間ですっかりたのもしい「英語コミュニケーション学科の1年生」になったなあと感じたイベントでした。