ゼミについて
恵泉女学園大学では4年間どの学期も必ずゼミに所属します。
ゼミとは、専門分野の学びを深めていくことを通して、コミュニケーション能力やプ
レゼンテーション能力をも向上させていく授業です。
1年次にはまず、論文などの学術的表現に慣れ、基礎的な方法論を身に着けていき
ます。
2年・ 3年次では担当教員の指導のもとで研究に必要な知識を得ながら、自分の
テーマを設定する準備を進めます。自分の考察を発表することで、他のゼミ生の視
点にも刺激を受ける機会が増えるでしょう。
4年次にはその集大成として、設定した研究テーマに取り組み、担当教員の指導を
受けて卒業論文・卒業制作などにまとめあげていきます。
ゼミリレーのご紹介
恵泉の各ゼミの教員や学生が、実習の様子や日常のひとコマなど、思い思いの記事をリレー形式で繋いでいくゼミリレー。それぞれに個性が光るゼミの雰囲気を、少しだけご紹介いたします。
ゼミリレー:英語コミュニケーション学科
2011年09月22日09時00分 投稿者:才丸 光 ゼミ/授業名:英語教育特講II、IV
私はゼミでは語用論やコミュニケーション理論を勉強していますが、教職課程を履修していることもあり、教育や地域との交流を図るボランティアにも積極的に参加しています。
学内のボランティア団体としては「恵泉地域言語活動研究会」に所属していて、月に1度小学校に行って担任の先生と一緒に英語の授業を行う活動や、詩や昔話などを暗記して地域の社会福祉施設などに語りに行く活動を主に行っています。それぞれ前者の活動はKEES、後者の活動は恵話会という個々の組織として動いていますが、「恵泉地域言語活動研究会」に所属する多くの学生は両方の組織を掛け持ちしており、それぞれ使う言語は違えども、その根幹にある「言葉の魅力を通して様々な人と交流を深める」という姿勢は同じだと考えています。
恵泉地域言語活動研究会での学びの続きを読む
2011年09月10日09時58分 投稿者:小島 佐喜子 ゼミ/授業名:翻訳論I
「翻訳論I」の授業紹介
翻訳論Iのクラスでは、最初の数回で「翻訳とはなにか」や、「翻訳不可能な英語」などといった理論を学んだあと、実際に翻訳をしてみるという実習形式に移ります。
授業では作品をいくつかにパート分けし、1パートごとに二人の学生が翻訳を担当します。それぞれが家で日本語に直し、先生がそれを「たたき台」にして授業で他の学生と一緒に、英文の中に隠された落とし穴について考えていきます。私たちは、先生が訳に修正を加えたものを返却していただけるので、それを参考に読みやすくきちんと原文が表現されているかを考慮し、何度か修正をして提出します。学期の終わりには先生が、クラス全員の訳をまとめ、「リレー翻訳」という冊子を作成してくださります。
「プーさん」は曲者!?の続きを読む
2011年01月27日11時51分 ゼミ/授業名:英コミ年間イベント
2011年01月26日11時00分 投稿者:Theodore Quock ゼミ/授業名:英コミ年間イベント
2010年12月9日、英語コミュニケーション学科主催でSports Day Homeroomが開かれました。
そのイベントに参加した学生が英語で書いた感想をご紹介します。
英語コミュニケーション学科主催Sports Day Homeroomの感想の続きを読む
2010年12月27日09時00分 投稿者:上記履修学生 ゼミ/授業名:英語教育特講Ⅳ(児童英語実践)
この授業では、子どもに英語を教えるための準備やトレーニングをつんで、実際に小学校や幼稚園で英語を教えています。
子どもたちは、こちらが予期しないことを言ったり聞いてくるなど、毎回驚きの連続です。
英語の歌を歌ったり、絵本を読んだり、子どもたちと触れ合う時間は貴重で、いつも笑顔と元気を与えられます。
児童英語実践~小学校英語活動の現場より~の続きを読む