タイ国際ワークキャンプ
40年近い歴史をもつプログラム、タイ国際ワークキャンプ
目的
3月の約10日間、タイ・チェンマイにある恵泉と同じくキリスト教主義の大学であるパヤップ大学と共催で行っています。共に、タイ北部の村へ赴き、ホームステイをし、タイの学生や村の人々と共に集会所などの建設のお手伝い、レクリエーション、礼拝を通し、交わりを深めます。
40年近い歴史をもつこのプログラムは学生たちにとって、大学生活の様々なきっかけになってます。
(短期FS、長期FS、海外研修、日本語教員養成などへの参加につながっています。)
単位取得にも繋がり、全学科の1年生から4年生までが参加する中で、仲間と共に創りあげる喜びを経験し、一生の仲間が得られることでしょう。
プログラム内容
day 1 | 羽田空港より出発 バンコク経由、チェンマイ泊 |
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day 2 | チェンマイ観光 (象のショー&ライドなど) |
day 3-7 | 村へ出発 ワーク作業、最終日に文化交流会 |
day 8 | キャンプ地より出発、さよならパーティー チェンマイ泊 |
day 9 | 午後チェンマイ出発 夜行便にて成田へ出発 |
day 10 | 朝 羽田到着 |
参加者の声
一生の宝物
私は今まで人に興味を持てなかったので、人と関わるのが苦手で、趣味や遊びなども1人で楽しんだり、兄妹がいるのでその輪で楽しむことが多く、友達と遊ぶことをあまりしてきませんでした。しかし、このタイワークを通してメンバーやタイ人の優しさに触れて、私もこのタイワークの一員なのだと自覚するようになり、一緒に楽しみ、人と関わるのはこんなに楽しいことなのだと気付きました。
これまでの私は自分から積極的に話しかけることをしてこなかったのですが、準備会やタイでの10日間は本当に楽しくて、自分から話しかけに行くなど行動することができました。その理由の一つには、準備会で毎回行われた礼拝によってメンバー一人一人のことを深く知ることができたからなのだと思います。また、自分の感話を考える時は自分自身を見つめ直す機会にもなり、自分のことをより深く知ることができました。礼拝がなければ私自身のことを見つめ直さなかっただろうし、メンバーとも距離を縮めることができなかったと思うので、礼拝は大切なものなのだと実感しました。
また、みんなと一緒に過ごして、みんなの優しさに触れる場面が多くて温かい気持ちになりました。さまざま気持ちに共感してくれて寄り添ってくれました。話を聞いてくれたり、ただそばにいてくれることが、とても心強く、こんな優しい人たちに私も何か返したいと思えました。たくさんの優しさに触れて、人と関わることをしてこなかった私がこんな風に優しくなりたいと考えるようになったことは私の中の大きな変化だと思っています。
大学生にしかできないことをしたいという理由で参加したのですが、それ以上の大切なものができ、心から参加してよかったと思っています。