秋晴れの空のもと、「生活園芸Ⅰ」の授業では、学生たちの元気な声が畑に響き渡っています。
実習内容は、播種や植え付けをした野菜たちの管理や観察。体力勝負ではなく、どちらかというと集中力が必要とされます。
ホウレンソウは、バンザイをしているような双葉に小さな本葉が出てきています。授業では西洋種と東洋種の2種類栽培をしていますが、そろそろその違いが目に見えてわかるようになります。近くでよーく見て、違いを発見してみましょう!
そして、根気のいる間引き。株と株との間隔を徐々に空け、野菜が成長できるスペースを作っていきます。まだ若い芽は優しく扱わないといけません。慎重にハサミで根本を切って間引きをします。
ラディッシュを育てている学生が、その場で少しふっくらした部分を食べて一言、「から~い!」。二十日「ダイコン」だからと話すと納得したようでした。間引き菜は栄養満点!どんな風に食べたかな?
やはり食欲の秋!農場の一角に植えられた柿は、手が届く範囲はすでに収穫されています。みんなで協力して、高い場所に残っている実を必死にとっていました。がんばってとった柿、一段とおいしいことでしょう♪
キャンパスの三日月花壇が「生活園芸Ⅱ」の授業で、パンジーに植え替えられました。これから寒くなり、花の少なくなる時期に華やかな花壇がキャンパスを明るく彩ります。 きれいに咲いてねと、願いを込めて・・・。