「生活園芸Ⅰ」秋学期最初の3週間は、重要そして大仕事です。
これから寒くなる秋は、タネまきや植え付けの時期がその後の生育に大きな影響を与えます。寒さが厳しくなる前にしっかり大きく育っていないと、ハクサイが結球しなかったり、若い芽が大きく育たないこともあります。
雨などで実習が延期にならないように祈るばかりです。
1回目の授業で苗を植え、種を播いたハクサイとダイコンは、順調に育っています。一雨降ったことで、ぐっと大きくなりました。
そして、待ちに待ったサツマイモ収穫!班によって収量に差はありましたが、今年は例年よりもつるんとした美しいお芋がとれました。11月に畑で行う焼き芋が楽しみです。
最後に、ちょっと変わり種を紹介します。緑色の宇宙人が顔を出しているような姿は、ルピナスの双葉。ぱかっと頭が割れて、まるで両手が出てきているかのようです。このように今、キャンパスのガラス室では、春の花壇を彩る苗たちがすくすく育ち出番を待っています。春花壇をお楽しみに!