恵泉女学園大学教育農場
2009年05月28日
★多摩キャンパスの昨年と今年の4,5月の気温と降水量(教育農場測定)
最高気温 | 最低気温 | 平均気温 | |
---|---|---|---|
2008年4月 2009年4月 |
24.3℃(30日) 24.0℃(22日) |
-1.4℃(1日) 1.0℃(2日) |
11.8℃ 17.8℃ |
2008年5月 2009年5月 |
27.5℃(23日) 24.5℃(18日) |
6.0℃(13日) 11.0℃(6日) |
14.9℃ 18.9℃ |
★花壇・プランターの植え替え----キャンパス内の春の花々が咲き終わりました。夏から秋にかけて咲く花に植え替えます。
★センニチコウの植えつけ----夏から秋にかけて収穫できるセンニチコウの植え付けを行います。秋学期につくるリースの材料になります。
★フウリンソウ・ベゴニアの種子まき---秋のプランターを彩るベゴニアや、来年の5月に花壇の主役として活躍するフウリンソウの種子を播きます。
「生活園芸 I 」では、サトイモの植えつけを行います。クラス全体で管理するのでみんなで協力して作業を進めます。植えつけたサトイモはどのように育ち、どこにイモが出来るのでしょうか?
「生活園芸 II 」の花壇クラスはインパチェンスのハンギング作りを行います。農場クラスは栽培したジャガイモの収穫、試食をします。ハーブガーデンにあるハーブを使ったハーブソルトとの相性も抜群です。一本杉公園クラスは、ハーブの挿し木を行います。
5/30(土)、31(日)に「恵泉スプリングフェスティバル」が開催されます。恵泉建学の精神「キリスト教」「国際」「園芸」を軸に、様々な企画を準備しています。ここでは「園芸」で行われる主な催しを紹介します。
二代主宰先生によるデモンストレーションが行われます。花を生けるということは"自然のモラルを生けること"一枝一輪生けられていく花々と、会場の皆様と、そして生ける者との三者が、しばし一体となって作品という美の熟していく時間を共有しましょう。事務所前にはキャンパスの花々を使った作品も展示されます。
恵泉蓼科ガーデンは「自然と人間生活の融和をめざす」をモットーに1985年につくられました。敷地面積3,200坪、標高1,150mの蓼科高原に位置するガーデンは、テーマごとに分けられた英国風ガーデンとなっています。スプリングフェスティバルでは、そのガーデンを管理する小澤文子さんをお招きして、四季折々な様子をスライドで紹介していただきます。今回は「色」がテーマです。花の色彩の他に、自然の光と澄んだ空気が生み出す色、季節ごとに変化していく色など、ガーデンでの繊細な美しい色が私たちを魅了させてくれます。
有機栽培のコーヒーやお茶、ジュース、ハチミツ、アイスクリームなどを用意しています。どの商品も顔の見える関係が成り立っている、安心出来るお奨めのものばかりです。特に、澤登先生が訪れた日本のNGOが支持しているパレスチナのオリーブオイルは、日本では手に入れることの出来ない貴重なものです。
キャンパス内の花壇や育苗を行っているガラス室、教育農場を巡ります。教育農場での作物の栽培方法についてや、「生活園芸 I 、II 」での授業の様子など、学生が解説しながら案内をします。キャンパスの魅力をお伝えします。