第5回お弁当の日を開催しました
2008年10月27日
恵泉女学園大学では、学生教職員を含め全学で、毎月1回「お弁当の日」を開催しています。
10月23日(木)は、多目的アワーのプログラムとして行ないました。
今回のテーマは「自分で作って食べよう~おむすび大会~」。
「おむすびと一緒に友達の輪も結ぼう!」と声をかけました。
おむすび100個分のご飯(お米5kg)を、学食のシダックスさんに炊いていただきましたが、参加者が150人近く集まり、ご飯はあっという間になくなってしまいました。
食べられなかった方々は、次回11月20日もおむすび大会をしますので、懲りずにまたいらしてください。
ちょうどハロウィンが近い時期だったので、カボチャが皆さんをお出迎え。
始めに小林幹夫先生のおむすびにまつわるお話を伺いました。
その後、各自思い思いの大きさで、好みの具を入れ、様々な形に握って、おいしくいただきました。
お米は、恵泉から自転車で10分ちょっとの落合商店街にあるお米屋さん「ライスステーション」さんから購入。農場で肥料としてまいている米ぬかは、こちらから譲っていただいていました。
ライスステーションさんは、自然との共存のため、化学肥料を使わず、活きた土造りをしているコフナ農法にこだわっている農家さんのお米を扱っています。
塩は、澤登ゼミが毎年スプリングフェスティバルのオーガニックカフェで販売している「宝島・塩の会」の自然海塩。
梅干やのり、ちりめんじゃこ、おかかなどの具も、添加物無しの国産のものを購入。
こだわりのおむすびとなりました。
お弁当の日カードの一言を紹介します。
「自分で作ったおむすびを、外で友達と一緒に食べると、いつもよりおいしく感じた」
「最近の食生活が、だいぶ偏っていたんだな、とこの企画に参加して改めて感じた」
「平和な感じがした」
「お米がキラキラしていた」
「お米がおいしかったので、味付けしないでもよかったかも」
「ちょっと塩を入れすぎた」
「ご飯がなくなって食べられなくて残念!11月に期待!!」
「材料がなくなって、おむすびが作れなくて悲しかった」
「外の芝生の上で食べたのが、新鮮だった」
「いろいろな具を入れたら、奇妙な味がした」
「天気のよい日にシートを敷いて、みんなでお弁当♪楽しかった」
「いつも一緒に食べていない友人と食べたので、新鮮な雰囲気だった」
次回は11月20日です。
アフリカからJICAの研修生をお迎えしてのお弁当の日。
おむすびと、恵泉産のサトイモ汁を用意します。
また、「生活園芸II」で栽培したモチトウモロコシを石臼でひいて、その粉でおやきを作りたいと考えています。
ソーラークッキングの普及に世界各地をまわっている鳥居ヤス子さんにも再度来ていただき、ソーラークッキングもしていただきます。
前回の7月は、雲が厚くジャガイモがうまく焼けませんでしたが、今度こそ、晴天に恵まれ、ソーラークッカーでおやきや焼き芋がうまく焼けることを祈っています。
お楽しみに!