ひろがれ「弁当の日」多摩 を開催しました

2009年01月19日

2009年1月9日(金)に九州大学より佐藤剛史先生をお招きして「ひろがれ『弁当の日』多摩」と題してご講演をいただきました。
学長をはじめとした本学教職員、学生、外部の方など50名ほどの参加者が佐藤先生のお話に笑ったり、涙を流したりしながらあっという間の90分を過ごしました。

先生は、大学生の食生活を朝・昼・晩とスライドで紹介し、「食に対する意識のなさ」やこのまま結婚・出産したときの困難さを指摘されました。また内田美智子助産師の「食からはじまる生教育」の活動を紹介され、きちんとした食生活を実践する力が大切なことを指摘されました。さらに四国の小学校で始まった子どもたちが自分の力でお弁当を作る「弁当の日」の活動とそれを大学の中でとりいれた九州大学の活動を紹介されました。

恵泉女学園大学でも「お弁当の日」の活動を本年度から始めたところですが、この活動の展開するうえで様々な示唆に富むお話をうかがうことができました。今回のお話をもとに恵泉版「お弁当の日」を更にパワーアップしていきたいと思っています。

次回お弁当の日は2009年1月22日(木)お昼休み場所はラウンジです。一緒にお弁当を食べましょう。

佐藤先生たちの活動はひろがれ「弁当の日」のホームページに詳しく紹介されています。