ハラスメントの防止

ハラスメントって何?-起さないために、遭わないために~

「セクシャル・ハラスメント」あるいは「セクハラ」という言葉は聞き馴染んでいることでしょう。
しかしどんなことまでを「ハラスメント」と 呼ぶのか、そのような被害に遭った時はどうすればよいかは、まだまだきちんと知られていません。
大学の場合におけるハラスメントとは、教育・研究・課外活動、就労などにおいて、強い立場にある者が、その地位を利用し、相手の気持ちに反して行う不快な言動・行為のことを言います。
大学では、教職員と学生、上級生と下級生の関係を軸に、クラス・ゼミ・研究会・サークルなどで様々な人 間関係が形成されます。これは教育・研究などの重要な基礎となりますが、同時に様々なハラスメントの温床にもなりかねない危険があります。ハラスメントに遭わないために、また自分がハラスメント加害者にならないために、大学ではハラスメント相談窓口を設置しています。

自分がハラスメントの被害者になったときはもちろんですが、ハラスメント行為を目撃したときにも相談窓口に相談してください。電子メールによる相談受付を学内向けホームページに設置しています。これはハラスメントなのか、判断に迷うときも、一人でかかえこまずに相談してみましょう。送られたメールはハラスメント担当スタッフが責任をもって対処します。その際に相談者の秘密は厳守されますし、相談したことによって不利益をこうむることは絶対にありませんので、心配せずにメールを送ってください。

ハラスメントって何?-起さないために、遭わないために~

またメール以外にも学生課職員、カウンセリングルームスタッフ、ゼミやアドバイザーの教員に直接、相談することも出来ます。この場合にも相談者の秘密は守られますので、相談しやすい方法を選んでください。