礼拝施設であるとともに各自が「心の時間」をすごす場所であり、入り口のドアは、いつでも開かれています。ギャラリーにはオランダのライル兄弟オルガン製作所のパイプオルガンが設置されています。チャペルの下には「キリスト教センター」があり、大学の教育理念の一つである「聖書・キリスト教」に関する情報の発信や活動の中心となっています。
キャンパスマップ
キャンパス案内
恵泉女学園大学の案内図
お問い合せ先
〒206-8586 東京都多摩市南野2-10-1
恵泉女学園大学(代表): 042-376-8211
入試広報室: 042-376-8217
キャンパスの概要
校地、校舎、講義室・演習室等の面積
校地・校舎 | 講義室・演習室等 | ||||
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校地面積(㎡) | 設置基準上必要校地面積(㎡) | 校舎面積(㎡) | 設置基準上必要校舎面積(㎡) | 講義室・演習室・学生自習室総数 | 講義室・演習室・学生自習室総面積(㎡) |
30,412 | 17,200 | 19,861 | 9,618.3 | 49 | 4,088 |
主要施設の概況
施設名 | 用途 | 建築年 | 延床面積(㎡) |
---|---|---|---|
A棟 | ゼミ室・自習室 (含む事務室) |
1986年 | 2,895.5 |
B棟 | 講義室・図書館 | 1986年 | 3,155.2 |
C棟 | 講義室 | 1986年 | 1,989.5 |
D棟 | 学生食堂・事務室 | 1986年 | 1,813.0 |
E棟 | 体育室 | 1986年 | 334.5 |
F棟 | 研究室・ゼミ室 | 1988年 | 2,756.4 |
G棟 | 講義室 | 1988年 | 1,997.1 |
J棟 | 講義室・情報処理施設・実験実習室 | 1998年 | 3,174.3 |
K棟 | チャペル・実験実習室 | 2001年 | 912.2 |
チャペル
図書館
カリキュラムに合わせて様々な分野の資料を収集しており、所蔵資料14万冊のすべてが開架になっています。学生・教職員の勉強や研究がスムーズに進むよう資料と情報の面からサポートしています。視覚障がいのある学生のために点字室と対面朗読室があります。「図書館利用指導」「展示コーナー」「100字でおすすめ」など様々な取り組みをしています。
教育農場
本学では、野菜や花を種子から育て、人と自然の関係を学ぶ「生活園芸 I」の授業を全員が履修しています。学生は合計約70アールの教育農場に自分の畑を割り当てられ野菜を中心に栽培しています。無農薬でも作りやすい作物や品種を選び、適期に栽培して、化学肥料や農薬は使用していません。2001年8月に教育機関で初めて有機農産物の生産圃場として、有機JAS認定を受けました。
ガラス室
ガラス室では主に花壇材料や農場に植える野菜の苗を育てています。素焼鉢に播いた種子の多くは、10日前後で発芽します。本葉が数枚出たところで、最初の移植をし、さらに根が張ってきたら一まわり大きいポットに移します。ポットの土は黒土・赤玉土・腐葉土・鶏糞などを適当な割合で混ぜて用いています。
ロックガーデン
斜面を生かしてチャペルの壁にあった岩を並べ、その間に背の低い草花を植えています。キャンパスには、この他にもいくつかの花壇があり、植え替え以外にも除草、花がら摘みなど多くの作業があります。
メインガーデン
円形花壇には30種ほどのハーブが植えられ、葉の美しさや香りも楽しめます。その周りのボーダーガーデンには、80種類ほどの草花が植えられています。「生活園芸 II」の実習では、育苗や植え替えなどの管理の他、アレンジメントの花材を採る場としてもこの花壇を活用しています。ベンチやテーブルが置かれていて、季節の花壇の美しさを味わいながら、お弁当を広げてくつろぐこともできます。
太陽光発電
A・B・D棟屋根に太陽の光を直接電気に変換して発電する太陽光発電システムを設置しています。無尽蔵ともいえる太陽光を使用し、有害なガスや騒音、振動を出さないので地球に優しい発電システムです。バス乗り場横の壁面にあるパネルには、現在の発電電力・本日の発電電力量が表示されます。また、自然エネルギーの普及を目指す市民参加の取り組みに協力して、体育館の屋根には多摩電力合同会社の太陽光発電システムも設置しています。
雨水利用
自然への慈しみを教育理念の一つに掲げ、「地球と人間と社会のあり方」をテーマに学ぶ人間環境学科を持つ本学では、開学当初より、環境問題とその実践的な解決策の探究に取り組んでいます。校舎建築にあたっても環境に配慮し、1988年の開学当時より雨水を貯水槽に貯蔵し、トイレの中水として利用しています。
エコバス
スクールバスとして日本で初めて、圧縮天然ガスを燃料にした大型バスを導入、、ハイブリッドバスも運行中です。本学の最寄り駅である多摩センター駅からキャンパスまでは、約10分の道のりです。本学へお越しの際は是非ご利用ください。また、駅改札からスクールバス停までの花壇は、本学社会園芸学科の樋口ゼミが「緑の里親(アダプト)制度」で多摩市より委託され管理を行っています。
学生ラウンジ
とても明るく開放感があり、緑に包まれた空間となっています。学生達にも人気の場所で、食事をとる場所としてだけではなく、授業の準備をしたり、おしゃべりを楽しんだりと多目的に利用されています。このほかにG棟地下ラウンジでも軽食をとることができます。
学生食堂
お手頃な価格で毎日たくさんのメニューが並んでいます。特別フェアも随時行っており、教育農場で収穫された有機無農薬のジャガイモ・大根・ほうれん草を使ったフライドポテトや大根サラダ、ほうれん草のお浸しなどが用意された時には大変好評でした。1階の軽食堂ではテラスもあり、オープンサンドが人気です。
売店(三省堂)
恵泉のコンビニ的存在。教科書から雑誌・文具・お菓子・カップラーメン・ドリンクまで幅広く取り揃えており、割引価格で購入することができます。
メインストリート
学生はこのメインストリートを通って各教室に向かいます。左右にはミモザ、ヤマボウシ、カツラ、ケヤキなどの樹木も植えられ、花壇もあり、季節の移り変わりを感じることができます。ベンチとテーブルが随所におかれ、さわやかな風をうけながらくつろぐことができます。中庭のもみの木では、毎年11月に、点火式が行われています。
情報関連教室
J棟1階には、総合メディアセンターを中心として情報マルチメディア教育に関する施設が設置されています。教育研究を支える情報ネットワークは、学内全域に敷設されており、常に最新の環境となるよう努めています。また、無線LAN設備がほぼ学内全域に設置され、ほとんどの場所でノートパソコンによるインターネットやEメール等の利用が可能となっています。
J202教室(J棟)
この教室は、階段教室になっており、授業はもちろん行事の会場として使用されることが多い教室です。本学では、「聖書」「国際」「園芸」を教育の3本の柱として教育活動を行っています。1年をとおして様々な行事・プログラムを行っており、その一部をご紹介します。