『生涯就業力』を育んだ私の歩み
生涯就業力「凛として、しなやかに
自分らしく生きる力を磨くために」
自然豊かなキャンパスで、植物も人間もそれぞれの輝きを放つには、弱さを補い合い協力すること、ありのままの存在こそが美しく、感動を与えられるということの気づきから、私にしか歩めない人生、ありのままでいられる人生があるということを恵泉で再確認できました。今この時、生かされているのには使命があるのだと受け止め、逃げるのではなく、向き合い挑戦する人生を歩みたいと思います。
- 英語コミュニケーション学科 4年
(学年は取材当時のものです) - 平野 光衣 さん
内閣府認定特区高等学校
明蓬館高等学校出身
就職先:幼稚園 英語指導者
本当の豊かさとは
不登校を経て、小学4年生からフリースクールに通っていた私。中学生の時フィリピンの貧困層の村に2週間滞在し、貧しさの中にあっても、生き生きと生活している様子から、足りないことではなく、与えられているものに目を向け、感謝することの大切さを学びました。高校卒業後はこのような私が安心して学べる環境がここにはあると直感し、恵泉を選びました。
「英語」というツール
英語を用いて「人とつながりたい」という思いから選んだ私の学科。4年間学ぶ上で明確な目標となり、大学に通った証になるものが欲しかったということ、また将来、通っていたフリースクールに指導者として戻り、英語の魅力を伝えたいという思いから英語学習指導関連の科目を履修。また、英語のスピーチコンテストにも挑戦し、優勝できたことも自信へと繋がりました。
人との関わりの中で
先生方は一人ひとりを大切にし、私の名前を呼び、学習面だけでなく、人生のアドバイスをくださいました。また様々な問題に、多角的な視点をもつこと、自分の意見をもつこと、相手の意見に耳を傾けることの大切さも学びました。社会は人との関わりです。恵泉で学んだ人や物事との向き合い方を糧に、社会と人に良い影響を与える選択をしていきたいです。
- ゼミのKen先生と共に
- 『児童英語教育実践』 小学校実習にて
- "Creating community learning together"をテーマにした学会に参加して
- 英語のスピーチコンテストにて