10月19日(月)本学上村英明教授と高橋清貴准教授が国連改革ミニ・シンポジウムを開催します
2009年10月14日
国連ウィーク 緊急特別企画ミニ・シンポジウム
『国連とNGO・市民社会の参加~国連改革に市民ができること』
主催: 国連改革を考えるNGO連絡会
(市民外交センター、ピースボート、日本国際ボランティアセンター)
協力: 外務省
概要: 国連改革の重要性は、2005年に作成されたアナン前国連事務総長による報告書『In Larger Freedom』によって強く打ち出されました。国連が公正な外交フォーラムとして機能するためには、まだまだ改革していかなければいけない課題があります。加盟国間の平和共存、人間安全保障に立脚した公正な集団的安全保障体制の確立、地域における信頼醸成、気候変動や貧困といった地球規模の課題を解決するための国際協力の強化など、多様です。グローバル化した社会において、国連が国家の権益や短期的利益にしばられることなく、社会的に弱い立場に置かれた人々を支援し、人権侵害や貧困などを引き起こす構造を転換するための外交を促進する機関として再生させるためにはどうすればよいか、まず私たち一人ひとりが国連というものについて考えてみる必要があるようです。その上で、国家は何をすべきかを考え、日本の役割を問い、政府に要求していきましょう。時代はますます国連を必要としています。
私たち「国連改革を考えるNGO連絡会」は、これまで7回にわたって、『国連改革パブリックフォーラム』(略称:国連改革PF)を外務省と共催し、学生や研究者、NGOなど様々な立場の人たちと一緒に国連政策について話し合ってきました。このミニ・シンポジウムでは、これまでの国連改革PFを振り返りながら、国連改革のポイントや政策上の課題を御紹介したいと思います。これをきっかけに、国連というもののあり方について考えてみませんか?
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日時: 2009年10月19日(月)午後6時半~8時半
会場: 東京ウィメンズプラザ 第一会議室A・B(国連大学裏)
http://www.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/contents/map.html
参加費: 無料
司会: 高橋清貴(日本国際ボランティアセンター)
対談者: 紀谷昌彦(外務省国連企画調整課長)
上村英明(市民外交センター、恵泉女学園大学教員)
黒田かをり(CSOネットワーク)
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特に制限はありませんが、会場のスペースの都合上、電子メールあるいはFaxで、標題に『国連改革ミニ・シンポに参加希望』と明記の上、氏名、所属先、連絡先(E-mailあるいはFax番号)をお書きの上、以下の連絡先までお送り下さい。
申込み・問い合わせ先:
日本国際ボランティアセンター 担当:莫、高橋
E-mail: karen.mo@ngo-jvc.net
Fax: 03-3835-0519
Tel: 03-3834-2388