フラワーロードに花を咲かせたい、春への希望となるように・・・
恵泉女学園大学非常勤講師の浅岡みどり先生からの「高田松原メモリアルフラワーロードに球根の支援を」の呼び掛けに応じて、大学内に募金箱が置かれました。
恵泉園芸センターでも、10月に開かれたビル・ヒクソン先生のフラワーアレンジメント講習会に参加された方々から寄せられた支援金を送りました。
ビル・ヒクソン先生は、長年ホワイトハウスのクリスマスデコレーションなどを担当されている、著名なフラワーデザイナーです。恵泉園芸センターでは、1966年以降、毎年のように先生をお招きし、講習会を行っています。
日本のフラワーデザインの草分けであるヒクソン先生は、東日本大震災に非常に心を痛め、アメリカと日本、両国で被災地支援を呼びかけていくださっています。
集まった支援金は、浅岡先生を通して「陸前高田のフラワーロードに球根を植えるプロジェクト」へ送りました。
11月3日、ボランティア120人以上が陸前高田のフラワーロードに集まり、球根1万球とビオラの苗が植えられました。
これに参加した浅岡先生からの報告を以下に紹介します。
地元からの呼びかけに応えて行った今回の小さな支援。春に咲く大きな希望につながりますように。復興は時間のかかることでしょう。これからも小さなことでもできることを続けていきたいと思います。