本学上村英明教授が、国連のピレイ・人権高等弁務官との会合で共同議長を務めました。

2010年05月26日

国連事務局で人権部門の最高責任者であるN.ピレイ・人権高等弁務官(南アフリカ)が5月12日~15日に来日し、鳩山首相、岡田外相、千葉法相などと会談を行いました。

訪日の目的は、日本政府の人権課題である国家人権委員会の設置、国際人権条約の選択議定書の批准を進めるための会談をもつことでしたが、5月13日には人権NGOと14日には人権侵害の被害者団体と人権状況や救済システムについて意見交換会を行いました。本学上村英明教授は、人権NGO「市民外交センター」の代表として両会合に出席し、13日の会議では共同議長を務めました。

5月13日の日弁連「弁護士会館」で開催された意見交換会で。前列左から2人目がN.ピレイ・国連人権高等弁務官、右隣は、R.マンガバン・人権高等弁務官事務所アジア・太平洋局長(オーストラリア)。 5月13日の日弁連「弁護士会館」で開催された意見交換会で。前列左から2人目がN.ピレイ・国連人権高等弁務官、右隣は、R.マンガバン・人権高等弁務官事務所アジア・太平洋局長(オーストラリア)。

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