今日のお昼、「留学生によるプレゼンテーション大会」がありました。
この大会は、留学生が全員履修している日本語の各クラスから選抜されてきた代表者が、それぞれ調査をした結果に基づいてプレゼンテーションを日本語で行うものです。 先生方による審査員の評価と、会場に聞きに来ている学生から評価をもらいます。
協定校の新羅大学から4月に来日したSon B.さんも参加をしました。「恵泉におけるキャンパス言葉」というタイトルで、どのようなキャンパス言葉が使われているのか、学生と教職員へのアンケートからその認知度などを発表してくれました。 アンケートに載っていた「キャンパス言葉」の中には、全くわからない言葉もあり、改めて「言葉は生きているものなのだ」ということを感じました。
韓国語には「キャンパス言葉」というものが無いのだそうです。何故かという問いに、「韓国語(ハングル)は、日本人が用いる漢字とは違い、表音文字なので、省略形にすると分かりにくいからではないか」と答えていました。 しっかり日本語を勉強しているのですね。
ちなみに他の留学生のタイトルは、「日本の女子大生の間の呼び方」「高齢者の万引きについて」「私はオタクなのか?」という興味深いタイトルでした。 Sonさんは「会場賞」をいただきました。