韓国語学研修参加生より 海外研修プログラム参加者の声
2014年11月13日
海外研修プログラム参加者の声
参加者1
語学堂の授業も半分終わり、中間試験も終わりました。先週の文化授業では陶芸体験をしました。今まで様々な文化授業を受けてきましたが、実体験できる文化授業は楽しかったです。来週は、発表試験があるため、その準備に追われています。今回の発表試験の主題が自由テーマで面白いことが条件のため、頭を悩ませています。他の学生はインタビューを取ったりしていたりしているので、他の学生の発表を聞くのが楽しみです。
3年ぶりに再会した友だちが3人います。3人とも3年前の語学研修で会った友だちですが、久しぶりに会って楽しい時間を過ごしました。3年前に同じクラスで勉強した台湾人の友だちとは、変わらず言葉の壁はありましたが、分からなくてもコミュニケーションを取ろうとする姿勢に3年前に戻ったような気がしました。母語で会話ができず、伝えたいことが伝えられないもどかしさを感じながらも、前向きに向き合おうとする姿勢の大事さを改めて感じました。
もう一人の友だちは日本人ですが、この3年の間に韓国とロシアに留学して、ロシアでインターンシップをしていた話を聞きました。今年の6月に帰国して、1か月で内定を取った話を聞いて、同じ3年間の過ごし方でこんなにも違うのかと大学生活の過ごし方は本当に人それぞれ違うと思いました。
卒業も近くなり、大学生活での後悔が出てきました。弟やいとこが大学受験ということもあり、大学生活についてよく聞かれますが、留学していること、同期の社会人生活を見ていると去年とは違う考えを持つようになりました。残りの留学生活も後少しになってきました。笑って帰国できるように、残りの時間を楽しみたいと思います。
ソウルは寒くなってきました。これからソウルの本格的な冬が始まります。体調管理に気をつけて過ごしたいと思います。
参加者2
韓国に来てから2カ月が経ち、授業や韓国生活にも大分慣れてきた。
語学堂の授業の一環で、定期的に文化授業がある。最初の文化授業は、大学の近くにある大きな公園で、決められたテーマの中から一つ選び、作文をつくるという授業だった。2回目は、陶芸を行った。陶芸のやり方を韓国語で聞き、ペン立てやお皿を作った。意外と綺麗に作るのが難しかった。これらの文化授業を通して、語学堂の台湾人や中国人とも徐々に親しくなることができた。一緒に勉強している台湾人や中国人と韓国語で会話することで、韓国語の力を身につけることができるのでとても楽しく感じている。
10/17に語学堂の中間テストが行われた。内容は、リスニング、リーディング、筆記テストだった。今まで勉強してきた内容を良く復習したつもりだったが、点数が思っていたより低かったため、自分の勉強不足を感じた。もっと一生懸命勉強しなければならないと感じた。
10/27~29に日本語学科でワークショップの発表が行われた。テーマは日本の食べ物だった。私が所属したグループはうどんについて調査し、発表をした。うどんの歴史や地方ごとになじみのあるうどん、作り方などを調べた。韓国人が思ううどんのイメージは、手間暇がかからない簡単な料理というイメージだった。うどんについて詳しく調べたことが今までなかったので、とても楽しかった。ワークショップを通じて、聖公会大学の学生と交流を深めることができた。
韓国に来てから長い月日が経ったので、気が緩み、病気にかかりやすくなっているので、自分の体調は自分でしっかり管理し、病気にかからないよう気をつけようと思う。毎日がマンネリ化してきているが、そんな時こそ、はじめの気持ちを思い出し、その気持ちをこれからも忘れずにいたい。毎日を散漫に過ごすのではなく、一日一日を大切に、限られた時間を有意義なものにしていきたい。