韓国語学研修参加生より 海外研修プログラム参加者の声
2015年01月16日
参加者1
12月8日から語学堂の冬学期が始まり、3級から4級に上がった。3級の時とは違って課題の量も多くなり、教科書に出てくる話も難しくなった。今までは、韓国の日常会話が多かったが、4級に上がって来てからは神話の話や環境問題、韓国の歴史の話など、韓国で学ばなければ知ることのできないことを学んでいる。スピーチのテストも韓国国内の話(今韓国で流行っているものの紹介や、会ってみたい韓国の芸能人にしたい質問など)に関するものになったので、韓国の大衆文化に触れる機会ができてよかった。わたしはK-POPが好きなので、今韓国で流行っている音楽について発表した。クラスメートは韓国で流行っているお菓子や、韓国で流行っている歩くたびに光る靴、愛嬌ソング、中国でもリメイクされた韓国の映画などの発表をしていたので、新しく韓国の大衆文化を知ることができた。私は韓国語だけではなく、韓国大衆文化も学びたいと思っていたので、これからあと2か月間でどのような韓国の大衆文化を知ることができるか楽しみだ。
私は最近SNSで韓国のおしゃれなカフェや流行っている食べ物を調べて、韓国人の友達や他の大学に通っている日本人留学生と一緒に週末に探しに行って楽しんでいる。韓国にはカフェが沢山あるため、コーヒーの容器のごみが多く、環境破壊の問題の一つにも考えられているほどだ。日本では主に駅前でしか見ないけれども、韓国には沢山あり、飲み物だけでなく、ワッフルやパンケーキなど女の子に人気なものが多くある。私が調べていた中で、韓国人に人気なごはんがあるのはホンデだ。韓国人に聞いても、日本人留学生に聞いてもそう答えが返ってくる。観光客や大学の近くには有名でおいしい料理屋さんがあるからだろう。カフェはチェーン店ではないところだったらカロスキルなどおしゃれな街にあることが分かった。わたしはコーヒーが飲めないが、ミックスジュース専門店があって、ボトルがすごくおしゃれで季節によって変わるので集めたいと思っている。韓国にいる間にもっと沢山の韓国の食文化に触れたいと思っている。
参加者2
カトリック大学での語学堂の授業もあっと言う間に半分が過ぎた。カトリック大学の授業は、テキストの内容を隅々までしっかりとやってくれる。二つの違う大学に通うことができ、それぞれ長所と短所はあるがとても良い経験ができたと思う。これからも毎日の授業の予習・復習を怠らずにいたい。 ゼミの課題のため、龍山(ヨンサン)に位置する、韓国の代表的な博物館である国立中央博物館を訪ねた。国立中央博物館は約22万点の遺物を所蔵し、考古学、歴史、美術、アジア関連の文化財を展示する常設展示館、多様な展示が可能な可変性に構成された企画展示館、体験や参加学習を通じて展示が理解できるように設計された子ども博物館、博物館野外庭園を利用した石塔など多様な石造作品が展示された野外展示室から成り立っている。敷地面積は93,000坪、延べ面積41,000坪でその大きさは世界で6番目であり、所蔵品は約30万点、常設展示室には15,000点ほどが展示され、規模のみならず所蔵品の多さでも世界の有名博物館に肩を並べる博物館だ。韓国国立中央博物館は、常設展示館だけでも数多くの展示物が置かれてあるため、見てまわるのに時間を要した。しかし、どの展示物も面白く、興味深かったため、時間をかけて見学するべきだと感じた。とてもしっかりとした展示内容の上に、博物館自体が広くて綺麗なので、無料で入れることに驚いた。日本は、博物館に入る際入場料を必要とするところが多いので、韓国が羨ましく思えた。またここに来られるような時があれば、是非企画展示館も見学したいと思う。ゼミの課題のため、2カ月で2つの博物館を訪れ、韓国について詳しく知り、歴史に触れることができてとても良かった。ソウル歴史博物館も韓国国立中央博物館も内容が充実しており、どの展示物も見応えがあった。このような博物館に行くことが出来て良かった。韓国には、まだまだ沢山のおもしろい博物館があるので韓国にいる間に沢山行きたいと思う。
韓国に来てから4ヶ月が経った。大変なことや不便なこと、ストレスを受けたことも多々あったが、それ以上に貴重な時間を過ごすことができたと感じている。毎日が面白く、楽しく過ごしながら、日々韓国の文化や言語について学んだ。残りの留学生活も一日一日を大切にしながら過ごしたい。
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