パヤップ大学留学報告書 派遣留学生の声:タイ

2015年01月16日 

パヤップ大学は12月中クリスマスブレイクで、約1か月間休暇になります。その期間、タイ人だけでなく、日本人以外のほとんどの留学生は帰省・帰国するため、寮は閑散としています。日本人留学生は誰も日本へ帰らないので、休暇を利用して1人でスリランカに行く人、インドとバングラディシュに行く人、ベトナムに行く人、バンコクで約1か月間1人暮らしをする人などがいます。いろいろな人がいて面白いと思います。
また、タイは暑いイメージがありますが、チェンマイは朝晩冷え込んでいて寒いです。昼間と夜の気温差が大きいです。

12月上旬、11月にタイで受けたタイ語検定4級の試験結果が郵送されてきました。受けるには早すぎたかと思いましたが、無事、合格することができました。

また、日本人留学生とミャンマーへ旅行に行きました。遺跡やお寺を巡りました。旅行中、タイにいる感覚になることがあり、思わずタイ語で聞きそうになることが何度かありました。ミャンマーは「治安があまり良くないから怖いところなのかな」と思っていましたが、実際には温かい人が多く、平和な所だと感じました。どの職場でも働いている人たちの仲が良いようで、じゃれあっている光景をよく見かけたのが印象的でした。すべての人や場所がそういうわけではないとは思いますが、自分がイメージしか持っていなかったことを認識しました。

寮にいると外に出なくなってしまい、人との関わりがほとんど無くなってしまうので、後半はタイの友人の家にホームステイさせてもらいました。初めての1人旅となりました。行った先では友人にもご家族にもとてもお世話になりました。朝ご飯作りに参加させてもらったり、地元の食堂やレストラン、お寺や滝はもちろん、ミャンマーへの国境越えにも連れて行ってもらったり、タイ語を教えてもらったりしました。そこで頂いた家庭料理がとてもおいしく、今回タイに来た中で一番おいしいと思いました。あっという間に、留学生活が残り半分を切ってしまい、寂しいです。