パヤップ大学留学報告書 派遣留学生の声:タイ

2015年02月12日 

年末年始はタイ人の友達の家にホームステイさせてもらいました。お正月には、托鉢やお寺参りなど、タイらしいお正月を経験することができました。 1月からThai3の授業が始まりました。読み書きを練習していますが、日本ですでに習ったものもあるおかげで、あまりハードではありません。また、Thai1、2のときとは別の先生になりました。発音を丁寧に教えてくれるので、聞き間違えやすい音や、日本語にはない音を使ったり、聞き分けたりする練習になっています。

また、英語の留学で来ている学生のためのタイ語の授業と英語の授業に参加できることになり、今月から他の留学生に混ざって授業を受け始めました。私が参加しているタイ語のクラスはすでにタイ文字を読める学生が受けているので、新しい単語を知るだけでなく、タイ文字を読むのに慣れる練習になっています。

1月末、日本語学科のスピーチコンテストと、タイ北部の学生で競う「北部タイ日本語スピーチコンテスト」がありました。日本人留学生が、それらに参加する学生たちをサポートすることになりました。日本人1人で2~4人のタイ人をサポートしました。そのため、夕方に日本語学科のオフィスに集まり、学生のスピーチを聞いたり、アドバイスをしたりしました。どのようにサポートしたらいいのか分からないことも多く、難しかったです。「北部タイ日本語スピーチコンテスト」には、Payapから3人の学生が出場しました。そして、1人が特別賞を受賞しました!このコンテストに参加した学生はどの人も日本語がとてもうまく、スピーチの内容が濃くて面白かったです。 また、別の日の夜にはPayapでKorean Partyがあり、行くのに誘ってくれた中国人とタイ人の友達と一緒に行ってみました。そこではゲームをしたり、パフォーマンスを観たり、韓国料理を食べたり、韓国人とお喋りしたりしました。そのとき一緒にご飯を食べた人たち(私も含めて4人)がみんな違う国出身だったので、思わずみんなで笑ってしまいました(タイ、中国、韓国、日本)。 週末には何度かチェンマイに出かけました。日本語学科のタイの友達に頼み、ボーサーン傘祭りというお祭りに連れて行ってもらったり、日本人留学生の1人が誕生日だったので、そのお祝いに留学生たちとご飯やケーキを食べに行ったりしました。また、日本人留学生のルームメイト(タイ人)が家に招待してくれたので、日本人留学生6人で行ってきました。食べ物をごちそうになったり、映画を観たりして、楽しく過ごすことができました。

タイに来てもう4か月も過ぎたのか、と思う一方、まだそんなに滞在していないような気もします。留学生活があと1か月くらいしか残っていないのが悲しいです。