British Columbia大学に留学している学生からの報告書 派遣留学生の声:カナダ

2015年06月29日 

5月からはレベルが上がり、新しいクラスになった。ちょうど3か月が経ちこの留学の折り返し地点に来たのだが、新しいクラスメイトや先生になったことで、初めてバンクーバーに来た時に感じた少し緊張した気持ちを思い出した。また最近はレインクーバーと呼ばれるほど雨が多いバンクーバーも、晴れの日が続き暑くなってきた。

さらに嬉しい事に、5月の中旬から1か月限定で、ケベックから100名ほどの生徒が英語を勉強しに来た。ケベックの人々は第一言語をフランス語としているためである。私にとってとても良い機会だと思う。また、私は5月の終わりに学校のアクティビティーで、ウィスラーという街へ行ってきた。ウィスラーの旅行は1泊2日だった。

ケベックの学生と同じ部屋になったのだが、彼女たちはとても親切で素敵な出会いになった。ウィスラーは美しい山があり、見ているだけで癒され、改めてカナダは自然が美しく素敵な国だと感じることができた。そのウィスラーの旅では、韓国人の友達がたくさんできた。共に夕食を作り、たくさん話をして仲を深めることができた。韓国の文化を教えてもらい、日本の文化も教えた。時には真剣に歴史の話をすることもあった。バンクーバーに来て学校に通い始めてから、様々な国の人々と友達になることができ本当に嬉しい。

もし留学していなかったら出会うことができなかったと思うと、特別な経験をしているのだということが身に染みる。留学してから、さらに他の国の文化が知りたい、言語を学んで彼らと会話をしたいと思うようになった。それが、英語を勉強したい、留学したいと思ったきっかけだったと改めて思い出した。今、私は英語でたくさんの国の人と話すことが楽しくて仕方ない。まだまだ英語力は足りないうえに、カナディアンと話す機会を増やさなくてはいけないことも分かっている。残りの3か月は、より多く友達をつくってたくさん会話をしたいと思う。