カナダ(British Columbia大学)留学生からの報告 派遣留学生の声:カナダ

2015年08月12日 

カナダ(British Columbia大学)に留学している学生からの現地報告です。
2月末からの半年の留学生活が間もなく終わりに近づいてきています。有意義な留学生生活となったようです!

早いことに7月も終わり、残すところあと17日となった。最近は学校の課題も忙しく、また帰国の前にたくさんの友達と遊ぼうと考えた結果、とても忙しい毎日を送っている。しかしどんなに忙しくても私は喜びを感じている。私にとってバンクーバーでの生活はかけがえのない思い出となったからだ。ここでの生活はなにもかもが新鮮で、私を弱くも強くもさせた。時には言葉の壁を感じてしまい、落ち込んだ事もあった。日本語でなら簡単に伝えられることが、英語になるとうまく伝えられずに悩んだ事もあり、日本にいた時よりも繊細な心になったように思う。

5か月を過ぎた今となっては、そのような経験で私は強くなることができたと思う。5か月前なにもかもが不安に感じていた私に教えてあげたい。そのように思えたのも、お世話になった恵泉の先生方や、日本から支えてくれていた家族と友達、本当の娘のように接してくれたホストファミリー、ELIの素敵な先生方、そして何より、今までずっと一緒に勉強してきて、国籍など関係なく本当の意味で仲良くなれた大切な友達のおかげであると心から感じている。日本に帰ってもここで出会った友達と連絡を取り続けていき、友達の暮らす国を訪れ、日本にもぜひ来てほしいと思う。

今はまだ、あと少しで日本に帰るという事実が信じられず、まだこれからもバンクーバーにいるような気がしている。そのため、日本に帰ってからの自分を想像することが難しい。しかし、3年生の半分が過ぎようとしている今、自分の将来について考えていかなければならない。まだ先のことはわからないが、それでも英語の勉強はどんな形であれ続けていきたいと強く感じている。