梨花女子大学、韓国語学研修参加学生から報告が届きました① 海外研修プログラム参加者の声
2019年02月14日
英語コミュニケーション学科1年 H.Nさん
韓国に着いて4日間経ちました。今まで何事もなく過ごしています。授業は28日から始まりました。28日にはキャンパスツアーがありました。キャンパスツアーでは大学の名前の由来や梨花女子大学の歴史や教訓を知りました。大学の施設はとても大きく、映画館があるのはとても驚きました。またレストランやスターバックス、ホール、デザイン学科の学生たちが作った服を売っているお店、銀行などがありました。
またその日には梨花女子大学の学生の方が1対1で韓国語を教えてくれる方に会いました。その方をとうみさんと呼びます。とうみさんと連絡をとり会う日を決めて韓国語を勉強します。まだ会う日にはなってないので会う日が楽しみです。ですが言いたいことが通じるかどうかとても心配です。
授業は全て韓国語ですが何を言っているかわかり安心しました。すべて韓国語の授業は初めてです。また日本から来ている人以外にタイや香港、台湾、シンガポールの人がいます。今日の授業で韓国は日本と同じでお葬式の時は黒い服を着ますがタイ人の方が黒い服ではなくても大丈夫と言っていて、赤い服でも大丈夫と言っていてみんな驚きました。韓国語の授業を通してこのようなことが知れるとは思っていませんでした。進んで韓国語を話してためになる3週間を送りたいと思います。
英語コミュニケーション学科1年 K.Mさん
授業が始まって2日目の午前中はキャンパスツアーでした。古い歴史がある梨花女子大学では戦後の大学の歴史や校風、施設を知ることができました。午後は語学堂で授業がありました。その前の日まで韓国語を使うことが恥ずかしかったのですが、ヨンチェ先生が「言葉が間違っていても私たちは母国語じゃないのだから当たり前。それはみんな分かってくれている。」と言ってくださり、進んで話そうと思えるようになりました。まだまだ積極性にはかけますが自分なりに前に進んでいるように感じます。街に出るのもだんだんと慣れてきたのでこの調子でこれからも頑張っていこうと思います。
国際社会学科1年 K.Sさん
二日目のレベル分けテストは、試験官の方と1対1になり、試験官の方から出された質問に答えるというものだった。答えることができたものもあったが、日本で勉強して文法は理解できていても、とっさに話すことが出来なかった。レベル分けは1A~2Cまで6段階に分かれていて、私は下から二番目の1Bのクラスに振り分けられた。1Bのクラスは、先生1人に生徒14人だった。母国語で話すことが禁じられ、韓国語だけで授業が進められた。
授業を受けて2日目だが、先生が話している内容全て分かるわけではないが、おおまかな内容は理解できることが出来た。1月29日の午前中は、韓国人の学生さんと1対1で会って共に話すことができるトウミに参加した。韓国語のみの会話だけで話すことはとても難しく、言葉の壁ができてしまった。聞きたいことや答えたいことがすぐに頭に浮かんでこなくて、沈黙が多かった。あった初日から、学生の方と上手くやっていけるか不安になってしまった。その後の授業では、ペアワークによる会話練習を行った。練習内容は、相手のことや相手の家族を知るために質疑応答するというものだった。教科書にある例文を使って質問することはできたけれども、自分で考えて質問することが難しかった。日本では、書いたり読んだりすることはいくらでもできるけれども、実際に韓国語を使った会話練習は授業でしかやっていなかったため話すことが苦手に感じてしまった。
梨花女子大の先生は、「沢山繰り返し話してください。話すことが大事です。」と言っていた。また、引率の先生は日本に帰る前日に「外国人だから失敗するのは当たり前。どんどん話すことが大事だ。」と言っていた。私は引っ込み事案ですぐに黙ってしまうことが多いので、この時点でとても不安な状態だ。しかし、ペアワークの時にペアの相手の方がアメリカ人で韓国語で会話ができたときや、言葉がちゃんと言えているかわからないのにトウミの学生の方と話が通じたときは嬉しかった。今回の語学研修では、失敗を恐れずに話す勇気や沢山会話練習をして、少しでも勉強した韓国語を活用できるようにしようと目標を改めて立て直した。