恵泉国際交流親睦会2019 その他の交流活動
2019年12月25日
年の瀬が押し迫るなか、12月20日(金曜日)午後、恵泉留学生会に集う外国人留学生の皆さん、国際交流海外プログラムに参加した日本人の学生たちの皆さんが中心となって、学内で国際交流親睦会を開き、お互いの親交を深めつつ、日頃お世話になっていた教職員の方々にそれぞれの国の手作り料理を振る舞いました。
忙しい授業やアルバイトの合間をぬって今回の親睦会を企画し、たくさんの手料理を作ってくださった学生の皆さんの感想をお届けします。
私は企画を立てることが大好きで、日本語学校でもいろいろな国の人を巻き込んでやったことがありますが、小さい規模でした。今度は初めて恵泉留学生会の企画としてかかわり、たくさんの人が参加した今回のイベントは私にとって規模が大きすぎでした。事前準備から当日の料理、片付けまで全部やりました。大変でしたが、非常に楽しかったです。予想以上の大成功でした。そして、知っている友達も、先輩もどんどん増えてきました。本当に嬉しかったです。
(恵泉留学生会会長、ヴィさん、ベトナム出身・IS1年生)
みんな集まって、一緒に料理大会を準備することが嬉しいです。せっかくのチャンスなので、ベトナム、日本、中国のご馳走が食べられるのは幸せです。私も中国の炒ビーフンを担当させてもらいました。いきなり30人分ぐらいのものを準備するのは大変だけど、みんな一緒なら「できる!」という気持ちが溢れていました。素晴らしい経験でした。ありがとうございます。
(恵泉留学生会、あめふみさん、中国出身・JL1年生)
国際交流を通して日本だけでなく、ベトナムや、中国など多文化に触れることができました。買い物や準備を1からそれらを全てこなすには一人ではできないと感じました。国際交流親睦会には、日本料理のカップ寿司、中国の米粉(ビーフン)や餃子、ベトナムの春巻きなど様々な料理が出されました。それぞれの国のこだわりのある料理を大人数の分量を作り上げることは、限られた時間の中で作り上げることはできません。国の境目を越えてコミュニケーションを取り合うことによって、物事がスムーズに進んでいくことを国際交流親睦会を通して学びました。また、大学の先輩の祖母で中国の残留孤児である井上さんと中国語を使ってコミュニケーションをとることができたことが何よりも嬉しかったです。
(日本人学生、くりぽんさん、IS1年生)