2011年10月

牟 煒晗(ム イカン) さん日本語日本文化学科

私は恵泉の大学院を修了して、大学の講師として留学生に対して日本語の教育をしています。それまで教わる立場でしたので、初めは緊張しましたが、学生時代私が何を先生に求めていたかをよく思い出し、今の学生に何が必要かを考えながら日々学生の対応をしています。 

恵泉の学生時代は本当に周りの先生方や友人たちに恵まれ、有意義な学生生活を送ることが出来ました。私はその恩返しの気持ちを忘れずに仕事をしています。また、留学生の先輩として、恵泉に相応しい学生としての心構えを後輩にいつも指導しています。自分が指導した学生の目に見える成長に喜びを感じています。

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金子 由佳 さん国際社会文化学科

2003年国際社会文化学科を卒業後、難民支援を行うクリスチャン系のNGOで4年、また日本国際協力センター(JICE)からの出向で、日本国際協力機構(JICA)で2年半働き、その後はロータリー世界平和フェロー奨学生の地位を得て、オーストラリア・クイーンズランド大学大学院政治学部において、国際関係学、特に「平和及び紛争解決」について学び、2011年7月に卒業後の現在は、国連大学のサステイナビリティと平和研究所に勤務しています。

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JICAシエラレオネの地域開発プロジェクトでのインターン

中村 聡美 さん日本語日本文化学科

私は現在、京都にある同志社大学大学院のグローバル・スタディーズ研究科というところで学んでいます。本研究科は社会学に属す学問を行っており、地球規模の問題を捉え、深く学ぶことを目的としています。日々変化する世界のことを学ぶことはとても興味深く、自分の研究に関してもやるべき課題はたくさんありますが、テーマとしている問題について深く学び、一つの研究をつくり上げていくことに楽しさも感じています。また、私の所属している研究科では、色々なイベントの企画もあり、それらを通して貴重な経験を得ることができました。現在こうした環境にいられること、興味のある国際問題の学習に特化できることは私にとって大きな喜びでもあります。

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同志社大学大学院の内藤正典先生を囲んで(中村さんは左の手前から2番目)