■卒業年:2007年3月
■勤務先:某日本メカ商社(台湾)
恵泉の在学中、1,2年の頃はアルバイトが楽しくて、あまり学校に行きませんでした。
けれど、3年ゼミの先生に出会い、とにかく授業が大好きになったことと、就職活動や卒論などのストレスにより、1,2年生の時に嫌いだった園芸の授業が、可愛く思えて、大学に行くのがいつもとても楽しみになりました。
恵泉では、外国からみた日本の歴史と日本で実際学んだ歴史の違いがとても印象に残っています。どこの国でも戦争中行った悪いことを掩蔽(エンペイ)しようとしたということを知りました。また、礼拝で「自分よりほかの人のことを思いやる心」を学び、いつも心が洗われる思いがしたことを思い出します。
また、在学中には、年に一度のクラブの勧誘活動や学園祭の準備など、在籍していたスキー部は、人数が少ない分上下関係がなく、いつも和気藹々と活動をしていたのと、学園祭当日あまりにもバタバタしすぎて、一人で爆笑したのを覚えてます。
恵泉を卒業した後一度台湾に戻り、すぐに就くことができる仕事はあったのですが、自分がやりたいことと違ったため、結局最初の仕事は半年かけて探しました、不安な気持ちは何度もあったけれど、そのときは聖書を取り出し、気持ちを落ち着かせていました。
最近では、もっと恵泉で学んでいるときに、授業に出席すればよかったと思っています。社会にでて、何もかも自分で本を読んだり、先輩達を見習うことで学ばないと、受身で学ぶことができる機会がないので、大学の授業を全般的にもっと出席しておけばよかったと思っています。
今恵泉で学んでいる後輩、これから恵泉に入学しようと考えている後輩には、「楽しく人生を頑張りましょう」と伝えたいです。
今つらいと思うことがたくさんがあると思うけど、心を落ち着かせて、違う立場から見てみると、今つらく感じてる事が案外楽しい部分もあったりします。 その小さなの楽しみを見付けて、前向きで楽しく頑張りましょう!