コミュニティー・サービス・ラーニング(CSL)では今学期、2名の学生が多摩市立グリーンライブセンターにて活動させていただきました。 グリーンライブセンターで皆さん必ず足を踏み入れるのは外のガーデンですが、トレードマークにもなっているのが、ピラミッド型の屋根の温室です。 この温室の魅力を伝えるため、連休に行われた多摩センターの「こどもまつり」にて、企画をゼロから考え、準備から当日まで頑張ってくれたのがCSLの学生(Tさん)です。その奮闘ぶりを、Tさんが書いた「活動記録」を交えながらお伝えします。
Tさんは最初から「グリーンライブセンターでイベント企画をやってみたい」という動機で活動に入りました。スタッフの方の「温室を使った企画はこれまでやっていないんだよね」という一言を聞いて、温室企画にしようと即座に決まったそうです。とはいえ、企画内容はまだ白紙状態。
まずは、温室に来られるお客さんの観察と、センターにある「なんでもノート」を読むことから始めました。
すると・・・ 一人でランチをするビジネスマン、お菓子とお茶で寛ぐ人だけでなく、温室にある植物に注目して「この植物面白いね」「これ家にもあるんだ」など楽しそうに話すお客さんも多いことを発見。そこで、温室の魅力を伝えるために、ハワイアンを打ち出すことと、温室ならではの植物の魅力も伝えて楽しんでもらうことに決定しました。