熊本地震で被災した皆様には心よりお見舞い申し上げます。
まだ余震が続く中、私たちにも支援の在り方が問われると同時に、災害への「備え」の重要性と実践の難しさも突きつけられているように感じます。
さて今学期も、CSL(コミュニティ・サービス・ラーニング)の事前授業が始まりました。
この授業では、地域活動に入る際の心構えをグループワーク形式で学んだり、活動先の方をゲスト講師としてお招きする、活動先を見学するなどして、地域活動についての理解を深めます。
いつも初回の授業で「なぜCSLを取ろうと思いましたか?」という質問を投げかけています。
今学期も、「大学に入ってからの一年間を振り返って、まだこれをやったといえるものが見つかっていない。これを頑張ったといえるものができればと思って挑戦しようと思いました。」と答えてくれた学生がいました。
実は、「何かにチャレンジしたい」という気持ちでCSLを履修する学生は少なくありません。
CSLがそんな「何か」になれたらと願い、学生を全力でサポートしています。
ここに、CSL活動を通して自分の夢を見つけた卒業生から在学生へのメッセージを紹介したいと思います。この学生(当時)は、在学中のCSL活動がきっかけになり保育士を目指すようになり、在学中に保育士の資格を取るためにダブルスクールをしながら卒業論文も書き上げました。