今回の長期フィールドスタディで、学生アシスタントをしているマユラー (タイ語で、くじゃく)です。今月から学生はそれぞれ自分自身の関心テーマ に沿って、北タイの村やカレン民族の村やNGOなどの施設へ体験学習を しています。体験学習が始まる前は、皆、体験学習への期待と不安で いっぱいの様子でした。
そんな学生たちを色んな面からサポートするのが学生アシスタントの仕事 でした。では、学生アシスタントのある一日を紹介しましょう。
9:00 学生とソンテオ(赤色の乗り合いタクシー)に乗り、チェンマイ大学へ
9:30 タイ語の授業に一緒に参加
11:30 授業が終わり、学食へ!
13:00 北タイの農村社会を学びにチャチャワン先生のところへ
16:00 ソンテオに乗り、ユニサーブに帰宅
18:30 学生と夕食、その後カフェに行って勉強をしたり、お買いものを楽しんだり...
というような感じでこの2ヶ月、学生とほぼ毎日を一緒に過ごしてきました。
タイに来たばかりの頃は、学生たちはタイ語がまだまだ不安でソンテオに乗るのも
苦労しましたが、今では一人でソンテオの運転手と交渉して乗れるようになりました。
日本でも勉強している簡単なフレーズですが、やはり実際に言葉を話してみることで
よりスムーズに理解ができることを学生たちも実感しています。
体験学習中は、言葉の壁や文化の違いなどを学生たち誰もが今以上に感じるでしょう。 でも全ては自分次第!楽しいことばかりではありませんが、それを忘れてしまうような より多くの出会いや経験を積んで色々な視点から物事を考えられるように成長して 欲しいです。
きっとこれから先、この長期フィールドスタディで過ごした5ヶ月を振り返ってみたときに 「宝物のような時間だったなぁ」と感じる日がくるでしょう。少なくとも経験者である私は そう思っています。
長期フィールドスタディに参加しようかどうしようか迷っているそこのあなた、経験して みないとわからないことがたくさんあります。とりあえず参加してみる!?