カレン村でのホームスティ

2014年10月02日  投稿者:IS3年H・K

9月22日から24日まではチェンライ県にあるカレン民族の村、ヒンラートノーク村に、24日から26日まではヒンラートナイ村に2泊ずつホームスティさせていただきました。 ヒンラートノーク村では1家族につき1人ずつお世話になりました。私がお世話になった家族はお父さんがタイ人だったこともあったので、タイ語の辞書を使い試行錯誤しながら会話しました。家畜の餌である葉を取りに行ったり、夕食の手伝いをしたりして家族と過ごしました。

ヒンラートナイ村では短期のフィールドスタディでお世話になった家族の元で再びお世話になりました。村では村人たちが、村のなかにある坂をコンクリートで固める作業をしていたのでお手伝いさせていただきました。日本では自分たちの手でコンクリートを作る作業は滅多にすることがないので、とても良い経験になりました。短期のときと比較して、お世話になった家族は以前より社交的になっていて、夜には日本語とパガニョー語をお互いに教えあうなど交流ができました。

4日間を通して"家族の温かみ"と"自然と共存する"ということを実感しました。また、体験学習にむけてテーマが何となく決まっていましたが、カレンの村に入って生活を共にすることで、他のテーマにも興味が湧きました。これをきっかけに体験学習までの短い期間ではありますが、もう一度テーマについてじっくり考えようと思います。

お世話になったお母さん(ヒンラートノーク村)

村内の道路整備のお手伝い ヒンラートナイ村