恵泉の長期FSの受け入れ責任者でチェンマイ大学院で先生をなされていたドゥジット先生から「体験学習テーマを考える」というテーマでお話をしていただきました。10月中旬から始まる体験学習のために、それぞれ興味のあるテーマについてどの様に自分のテーマを絞り込んでいくのかを学びました。
最初に自己紹介と興味があるテーマについてそれぞれが発表した後、ドゥジット先生から12人の個々のテーマの中には、一見共通点が見えないが幾つかの共通点があることを教えて頂きました。その共通点とは、個々のテーマは、1、色々な側面から見られること、2、タイの中だけのテーマではないこと、3、テーマは違ってもそれぞれが複雑に関連していること、4、それぞれのテーマは教育や学び、伝承と関係していること、そして5、それぞれのテーマは常に変化していることでした。
実際に自分たちで人身売買とストリートチルドレンをテーマに2つのグループに分かれ意見を出し合い、関連性を出し合いました。私のグループは、ストリートチルドレンについて考え、教育・医療・NGO・人身売買などストリートチルドレンに関連しているワードがでました。この様に話し合うことで、テーマをさまざまな視点からとらえられることに気づきました。今後の体験学習では自分だけのテーマだけではなく、お互いのテーマを学びを分かち合い、シェアしていきたいです。