元ストリートチルドレンの保護施設「子どもの家」での体験学習を終えて

2015年01月09日  投稿者:国際学科M.T

私はラオスとの国境に接しているチェンセン群の郊外にある、ストリートチルドレンが共同生活をしている子どもの家で体験学習を行いました。体験学習では、子ども達が子どもの家に来て何を得ているのか、毎日子ども達と一緒に生活する中で考察しました。

子ども達は平日学校へ行き、休日は好きなことを自由にしています。不定期にアクティビティーを行ったり、各国から訪れるスポンサーと交流をする機会があったり、全員で外に出掛けたりもします。アクティビティーは主にアクセサリー作りと農業があり、子ども達は楽しんで参加していました。過去に辛い経験をしているとは思えないほど、毎日子ども達は元気いっぱいの笑顔で接してくれていました。 約二か月間話したり生活する中で、子ども達はアクティビティーや日々の生活を通して、ライフスキルや自信など様々なことを身に着けられていることがわかりました。

体験学習を通して自分の関心テーマの学びだけでなく、日本にいては得られないものを沢山得られたと感じています。