8月18日、第16期長期タイフィールドスタディが始まりました。今年の参加人数は4年生2人、3年生が6人の計8人で、学科は国際社会学科、現代社会学科、日本文化学科と様々です。長期タイフィールドスタディとは、日本や外国を理解する際に、机上の知識だけでは学び取ることのできない人間的な理解こそ必要だ、という理念の元始まった、北部タイの中心都市チェンマイ市にあるチェンマイ大学と連携して実施されている半年間のスタディプログラムです。まずチェンマイ大学で2ヶ月間実践的なタイ語やタイ社会について学び、その後の3ヶ月間は各自のテーマに沿い農村や山地民の村、NGOや政府機関等で体験学習をします。体験学習は3期に分かれており、各期での課題を現地の人々と共に生活し、彼らの直面する問題を同じ目線に立って考察しながら取り組んでいきます。