チェンマイでの授業開始から2日目の今日は、河野節子さんから「チェンマイの歩き方」を教えていただきました。河野さんは、チェンマイで日本語の北タイ情報誌「ちゃ~お(CHAO)」の記者をされている方です。「ちゃ~お」は、「日タイの病院事情」といったタイ在住の日本人から見たタイの生活や、人物、地元新聞が伝える北タイのニュース、お勧めのショップなどを日本語で紹介しています。
今日の講義では、河野さんが撮影された写真や「ちゃ~お」に掲載されているチェンマイの地図を見ながら、旧市街について、お勧めの観光スポット、オシャレなカフェやショップなどを教えていただきました。私はチェンマイを訪れるのが今回で3回目になりますが、今まで知らなかったことやお店などが多くありました。そのうちのひとつが、旧市街についてです。これは、前日の北タイの歴史の講義でも出てきました。チェンマイには、ほぼ正方形で周囲を堀で囲んだ「旧市街」と呼ばれる場所があります。そこが、700年ほど前は都でした。タイは仏教国として有名ですが、当時は精霊信仰だったため、精霊信仰の考え方が都の構造に反映されました。たとえば、都の中で人が亡くなると、凶の方角にあたる門から死者を出し、その習慣は今なお続いています。お店に関しては、FS期間中には回りきれないと思われるほど色々なカフェやショップを教えていただきました。チェンマイもまだまだ探検しがいがありそうです。そして、もうひとつ興味を持ったのは、チェンマイで仕事をされている日本人女性がいるということです。チェンマイで記者をされている日本人がいることに興味を持ちました。