タイ長期FSがはじまってから3週間が経ち、ようやくこちらの生活にも慣れてきました。タイに関する様々な授業やフィールドトリップなど、毎日新しい発見があり、充実した時間を過ごしています。そんな日々の中でのお楽しみといえば、食事。普段食事はその日の気分よって、学生寮の食堂で済ませるときもあれば、近くのお店に食べにいくこともあります。
お店によくある定番メニューといえばクイティアオというタイ風ヌードルやごはんの上に鶏肉をのせるガオマンガイ。タイ料理といえばグリーンカレーやトムヤムクンなど辛い料理をイメージするかもしれませんが、優しい味の料理もあるんですよ。タイ料理は基本的に味が薄目なので、調味料で好みの味付けができるのも嬉しいところ。学生寮の近くのニマンヘーミン通りはお洒落な喫茶店や美味しい料理屋が沢山あるので、新しいお店を発掘するのも楽しいです。
部屋でゆっくりしたいときは、スーパーマーケットを活用します。スーパーマーケットには東南アジアならではの果物や野菜がずらりと並んでいて、何を買おうかとついつい目移りしてしまいます。日本食も豊富で、大手メーカーのお菓子はもちろん、納豆や豆腐、お寿司もありました。街を歩くと日本食レストランを見かけることも多く、タイの人にとって日本は身近な存在であることを感じます。日々の食生活の中でも勉強になることは多いです。
けれども、やっぱり美味しいのは家庭の味!先週チェンライのパンラオ村にホームステイしたのですが、お母さんがつくるタイ料理は別格でした。滞在中に一緒につくったトムヤムプラームック(いかの辛いスープ)が美味しくて、感動してしまいました。そして何より、美味しいごはんを誰かと一緒に食べることが何よりも幸せであることと感じさせられる瞬間でした。