9月10日(木)、私たちはチェンマイにあるNGO「ISDEP ; Institute for Sustainable Development Education Promotion」を訪問しました。ISEDEPは持続可能な開発の実現を目指し、村のリーダーや若手NGO、そして政府関係者を対象に、参加型学習の学びを重要視して、村人と共に調査や分析、プログラム評価などのトレーニングを提供しています。
又、ISDEPは10月から始まる私たちの体験学習をサポートをしてくださいます。
私たちが各自、どのような体験学習テーマに興味があるか発表する前に、まずワークシートを使用してそれぞれ自己紹介を行いました。ワークシートの内容は名前や学年の他に、自分の似顔絵、好きなこと/嫌いなこと、自分の体験学習テーマ、FSでの学びを通して自分/家族/体験学習先/大学に期待していることでした。(ここだけの話、家族について記入する欄で、家族のことを思い出して目頭が熱くなりました...笑) それぞれが自己紹介を発表していく中で、ほとんどのメンバーがお化け嫌いであることが分かりました。このようにワークシートを取り入れることで、それぞれの情報が整理・分析しやすくなると教えていただきました。
その他にも、自分の行動の理由や背景を考えて分析する練習や、得た情報の意味や大切な部分とその理由を考えること、色んな学びのために色んな人と関わるが成長するためには自分自身が変わらなければならない...など、体験学習の中で情報整理や分析をする上での基本を学びました。
今回のISDEP訪問により、自分のテーマや体験学習先について再確認できた人、新たな選択肢が得られた人など様々です。メンバー各自が自分自身と向き合い、FSの中でよりよい学びが得られるように、体験学習が始まるまでにしっかり準備をしたいと思います。