学生による長期タイプログラム評価会

2017年01月11日  投稿者:IS3年 三浦萌

日本に帰国する前日の12月27日に長期タイFSプログラム評価会を行いました。これは、長期タイFSに参加した学生が、その年のプログラムがどうであったか評価し、大学がその評価を検討、反映し、次年度より良いプログラムにしていくために毎年行われているものです。

評価会の参加者は、恵泉の先生2人、ISDEPのスタッフ、学生がお世話になった村人2人と学生10人でした。8月から12月まで順にFS中の学習プログラム名が書かれた表に、私たち10人それぞれがそれぞれの評価基準で、そのプログラムが10点満点中何点であったか評価し、点数を書き込み、先生がそれに沿って、低い評価をした人に理由を聞いたり、より良い評価にするためには何が必要か皆で考え意見を出し合いました。又、タイ語の授業のあり方や先生や大学のサポート、第3期にわたって行われた体験学習の日数の配分などについても私たちの意見や感想を共有しました。

評価会は学生による長期タイFSプログラムの客観的な評価だけでなく、学生それぞれが長期的タイFSに期待していたことは達成できたかどうか、なぜ、どのように何を達成し、達成できなかったのか、FS参加前と後での自分自身の考えや行動の変化は何か、どのような経験、学びがあって変化したのかなど、参加した私たち自身の振り返りの場でもありました。その発表の際、涙ぐむ学生も多く見受けられ、長期タイFSの経験や学びそれぞれが自分たちのの成長にしっかり繋がっていたのだなと強く感じました。

私自身の振り返りに関しては、帰国前のあわただしい中での振り返りだけでなく、日本に帰ってからじっくり時間をかけて行い、FSで得た学びをしっかり生かしていきたいと思いました。

学生による長期タイFSプログラム評価