チェンマイ大学でのタイ語集中講義
2017年08月31日 投稿者:Daao 国際社会学科3年
タイ長期FSでは初めの約2か月間にチェンマイ大学語学センターで、タイ語集中講義が1日2時間、月曜から金曜までおこなわれます。今年のタイ語集中講義は、8月21日からスタートし、恵泉の学生のみの7人という少人数のクラスで、質問のしやすい環境です。
授業では主にタイの暮らしで使われる日常会話や単語などを中心に学んでいます。私たちのタイ語先生であるファイ先生は、美人で優しく、学生ひとりひとりに丁寧に、頻繁に「カウチャイマイ?」(理解した?)と確認をとってくれるため、わからないままになるという事はないように感じます。またタイでは本名ではなくニックネームで呼び合う文化があるため、ファイ先生は私たちのためにそれぞれタイ語のニックネームをつけてくれました。日本語の名前よりタイ語のニックネームのほうがタイ人にとって覚えやすいので、村やNGO訪問、日々の生活で自己紹介をするときに活用していきたいと思います。
長期FSの参加者は最低でも長期FSに参加する前に恵泉で、タイ語Ⅰの履修をすることが望ましいとされていますが、私を含め今回のメンバーは4人がタイ語Ⅰの会話の部分のみしか履修できず、タイ語に多くの不安を抱いたまま長期FSに参加することとなりました。特にタイ語の発音は難しく、日本語にはない巻き舌を使い発音したり、声調の違いで違う意味になってしまいます。そのため授業では先生の言ったことをできるだけ多く復唱し、寝る前に復習、また外出をしても使いなれている英語を使わずにタイ語での会話を心掛けています。チェンマイのタイ人は優しく、外国人が頑張ってタイ語を話そうとしていると、ゆっくり話してくれたり、正しい発音に直してくれたりします。もし自分の話しているタイ語が不安であっても、失敗を恐れないで習ったことを使い覚えていきたいと思います。