チェンマイ大学での午前のタイ語の授業が終わった後、チェンマイ市内にある北タイの文化や知恵を伝承するローカルウィズダムスクールに行きました。そこで私たちは北タイの伝統衣装に身を包み、綺麗で可愛い先生から2時間半、北タイダンスを教わりました。
ダンスを教わる前に、感謝の儀礼を行いました。先生の前に器があり、私たちは器越しに先生に正座で一礼、葉の巻物を渡してからもう一礼しました。全員が終わると先生が葉の巻物を入れた器ごと神棚に献上しました。北タイでは、伝統あるものが今も伝えられているのは、それを教えてきた先生や師匠がいたからこそ伝承されている、という考え方を持ち、先生や師匠に感謝を伝えるための儀式だそうです。