チェンマイでの生活

2017年11月14日  投稿者:国際社会学科3年 横尾朱音

タイ長期FSでは、チェンマイユニサーブという宿泊施設に泊まり、生活する日々が多くあります。課外授業が終わると、自由時間が設けられているため、勉強やご飯を食べに外へ出ます。ここでは、そんな私たちのチェンマイでの生活を紹介していきたいと思います。

まず、どこか移動する際には、「ソンテオ」という乗合バスを使います。日本でいう、タクシーのようなものです。最初に行きたい場所を伝え、値段がいくらか聞いてから乗車します。しかし行きたい場所の名前が分からないということもあるため、目的地の近くにある建物や道を調べておくと安心です。時には運転手に「隣に乗って(目的地までの道を案内して」と言われ、マップ片手に、片言なタイ語を使いながら、目的地まで案内することもあります。運転手からタイのことについて教えてもらったり、その逆で日本のことについて話したりと、楽しい時間を過ごすことができました。観光客に見られ、値段を高く吹っ掛けられることもあるので「ロッダイマイカ(値下げしてもらえませんか)」という言葉を積極的に使っていきたいと思っています。

夜ご飯は、屋台で買って部屋で食べたり、ショッピングモールの中で食べたりする人など様々です。私は、ユニサーブから出てすぐある麺屋さんが好きで、よく通っています。顔を覚えてもらい、「今度からはクンパー(おばさん)と呼んで」と言ってもらえるようにまでなりました。新しい場所を開拓するのも良いですが、同じ場所に通い、覚えてもらえることも嬉しいですね。

土曜日・日曜日は1日中自由なため、少し遠くに出かけています。チェンマイ市内には大きなショッピングモールが4つあります。宿泊施設の近くには、そのうちの1つ、MAYA(メイヤー)があり、地下にはリンピンスーパーマーケットといって、日本の食べ物や飲み物を取り扱っている場所があります。皆、日本食が恋しくなるとここへ来て、買い物をしています。

日本を離れてから3か月が経ち、やっとタイでの生活に慣れてきました。残された時間を大切にしながら、タイでの生活を楽しみたいと思います。

買い物帰りに撮影