第2期体験学習の学び
2017年12月11日 投稿者:IS3年 亀川理紗子
サワディーカー! 亀川理紗子です。
私の体験学習先であるノンタオ村は11月12月にかけて気温が一気に低くなり、寝るときは服をたくさん着て、毛布をたくさんかけて寝るほど寒くなってきています。それに比べチェンマイは昼も夜も変わらず暑いです(汗)
第2期体験学習が始まる前は第1期の10日間に比べて、第2期の21日間という日にちが長く感じるのではないかと思っていたのですが、あっという間に終わってしまいました。今回は第2期で体験したことを述べたいと思います。
ノンタオ村では第1期の終わりから第2期(おもに11月)にかけて稲刈り、脱穀の時期でした。この期間、稲刈りすることで、村人は一年中のお米を食べることができます。カレン族の稲刈り、脱穀は助け合い、労働力の貸し借りで成り立っています。ここでいう助け合い、労働力の貸し借りというのは、ひと家庭の壮大な田んぼを近所の村人と一緒に協力して行うことです。私もたくさんのお家の稲刈りをしました。いろんな人の家の田んぼに行くと、もちろんいろんな村人が手伝いに来ていました。そしてこの人とこの人が夫婦だったんだ!とか、この人はここのお家の人なんだ!とか家族構成を知ることができました。稲刈り中も村人たちの笑い声は絶えず、共有の仕事を大事にし、楽しんでいる姿が伺えました。私はもちろん稲刈りなどやったことがなく、最初のうちはすぐに疲れてしまいました。ですが第2期の終わりの方に近づいてくると、毎日やっていたせいか刈るのも、刈った稲をまとめるのも上手くなってきているような気がして嬉しかったです。夢中になってるとすぐ1日が終わってしまいますが、達成感でいっぱいで清々しい気持ちになります。気づけばもう体験学習3期に突入しようとしています。今できること、今しかできないことを考え行動したいと思います。
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