第2期中間報告会
2019年11月06日 投稿者:IS3年 ゆか
こんにちは!約3週間の第2期体験学習期間が終わり、10月28日にチェンマイに戻ってきました。今回のブログでは、11月1日に行われた第2期中間報告会について書いていきたいと思います!
今回の中間報告会はわたしたち学生2名、押山先生、体験学習をサポートしてくださるNGO(ISDEP)のスタッフ2人、日本から来てくださった斎藤先生、そしてタイ長期FS初年度から2012年度までプログラムの受け入れ責任者だったチェンマイ大学のドゥシット先生が参加してくださいました。
今回の発表では、自分のテーマについて学んできたこと、そして第3期に向けての課題(調べられていない点、疑問点)について報告しました。報告後は、先生方からのアドバイスをいただきました。
わたしは「タイ-ミィヤンマ国境の子どもの抱えている問題」についての情報はたくさんあるにもかかわらず、それらをうまくまとめることができないまま、中間報告会を迎えてしまいましたが、先生方がどのように情報をまとめていくのか図を使って詳しく教えてくださいました。そのおかげで子どもたちが抱えている問題がどのように関わりあっているのか考えやすくなりました。
また自分が発表した内容には何が不足しているのか、どのような視点から考えるのかについてのアドバイスもいただきました。
例えば国境付近の子どもたちの抱えている問題の1つに親が麻薬中毒であるという問題があります。しかしどこの国の国境にも麻薬の問題がはびこっているわけではありません。かつて世界最大の麻薬の生産地であったという特徴的な地理的条件があります。そのような条件のため子どもたちの近くには麻薬が存在してしまっていることなど、新たな視点から問題を考えることによって深く問題の背景を理解することができました。
第3期体験学習は11月9日から始まります。それまでの1週間は、タイ語のブラッシュアップ授業などがあります。タイ語の新しい知識を身に着けると同時に、情報の整理や、質問の準備をしっかりと行い第3期を迎えられるようにしたいと思います。
そして、調査をきちんと行いつつ、最後の体験学習期間を楽しみたいと思います!