長期タイFSの留学先であるチェンマイ大学について
2022年09月21日 投稿者:IS 3年 M.M
こんにちは!長期タイFSの留学先であるチェンマイ大学について紹介します。チェンマイ大学は1964年に創立したタイのチェンマイ県にある地方都市初の国立大学で略称はCMU、Chiang Mai Universityです。17の学部(理学部、社会科学部、歯学部、医学部、薬学部、教育学部、工学部、医療技術学部、芸術学部、農学部、経済学部、獣医学部、建築学部、マスコミュニケーション学部、法学部、公衆衛生学部、農業工学部)と3つの研究所を持つ、学生総数2万4千人を擁する総合大学です。敷地面積は約4平方キロメートル、東京ドーム約87個分のキャンパスで、ドイステープ国立公園ドイステープ山の麓に位置しています。
学生たちはバイクや車で広いキャンパスを移動し、通学しています。バイクや車がない学生は、キャンパス内外を走る紫色のシャトルバスを利用しています。紫色はチェンマイ大学の大学カラーです。各学部には学部の図書館と食堂があり、私たちは社会学部と教育学部の学食でお昼を食べたことがあり、どちらも学生や先生で混んでいましたが、食事の提供がとても早く、安い値段で美味しいものを食べることができました。教育学部の学食のタイティーは74円と安いのですが、日本人にとってはびっくりするような甘さで飲めないこともあるので甘さ控えめに注文するなど、気を付けなければなりません。
チェンマイ大学の学生についてですが、長期FSでは私たちのために用意された課外授業が多く、チェンマイ大学のメインキャンパス内でタイ学生と共に授業を受けていませんが、先日、日本語学科の授業を受ける機会がありました。その時に受けた印象はどの学生も積極的に日本語の授業に取り組み、日本語で発言していて、日本が好きで学んでいる様子が伝わってきました。またタイの大学は制服があり、学生たちは上は白のブラウス、女子は下は黒のスカート、男子は黒のズボンを着用していました。日本では学校の制服となると紋章が入っている、学校指定のものなど細かい規則がありますが、タイでは学校指定のものや形の指定はなく、上は白、下は黒と色を守ればいいようでした。
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