タイ・チェンマイの物価
2022年09月16日 投稿者:IS 3年 H.I
今日は、タイ・チェンマイの物価についてお話しします。皆さんはタイの通貨についてご存知でしょうか?正解は「タイバーツ」(Baht・THB・฿)です。現在円安が進み、2022年9月13日時点の為替レートは、1円=約0.25バーツ(10,000円=約2,500バーツ)になっています。2012年頃までは平均で1円=約0.38バーツ程度(10,000円=約3,800バーツ)だったようで、その頃と比べると今は同じ1万円を両替しても1,300バーツも安くなっています。
10年前から比較するとタイの物価自体も高くなっているようですが、日本の物価に比べるとまだまだ安いものが多いです。タイに来て最も驚いたのは、食堂や屋台での食事の値段の安さです。宿泊しているユニサーブの近くの食堂では、40-60バーツ(約157-236円)程度で一食食べることができます。恵泉の学食は一食、約250∼430円なので、その安さが分かると思います。チェンマイ大学の学食では一食30バーツ(約118円)で食べることができるものもあり、さらにリーズナブルな価格になっています。
次に、日本と比べて高かったものを紹介します。それはトイレットペーパーやティッシュなどの紙類です。日本では、5パックのティッシュが200円程度で買えるのに対し、タイでは500円くらいします。タイのトイレはトイレットペーパーが備え付けられていないところも多いため、外出する時は各自持参していますが、トイレットペーパーやティッシュを常に消費する私たちにとって、少し負担になっています。日本から持ってきた生活資金を賢く使い、チェンマイでの生活を楽しみたいと思います。
« タイのコロナ事情 | メインページ | 講義「 北タイの精霊信仰」 »