第1期中間報告会

2022年10月19日  投稿者:IS 3年 M.M

サワッディーカ。9月後半から始まった第1期の体験学習期間が終わり、私たちは各々の体験学習先からチェンマイに戻り、第1期体験学習の中間報告をしました。中間報告会は、私たちの体験学習をサポートしてくださるISDEP<Institute for Sustainable Development Education Promotion>のオフィスで行われ、ISDEPスタッフのピーヌイ、ピーウワンと押山先生、報告会参加のためにチェンマイに来られた永井先生を前に発表しました。

私たち学生の報告時間は、ひとり10分から15分で、報告終了後は、質疑応答と第2期体験学習に向けてのアドバイスをいただきました。体験学習中、村について情報収集していた時は、しっかり話を聞いてメモを取っていたので不安はありませんでしたが、いざ発表のために資料をまとめてみると得た情報が間違っていたり、再確認が必要な情報があったり、これから詳しく調べなければならない情報がたくさんあることに気が付きました。また、ISDEPスタッフや先生方に体験学習テーマに関して質問されればされるほど、自分自身のテーマに関すること、そこから自分が何を考察したいのかを伝えることができず、焦りと混乱で頭がいっぱいになりました。

このように緊張した時間を過ごした一方で、中間報告会の休憩時間では、私の第1期体験学習の学習成果である紅茶<体験学習先のヒンラートナイ村で、村の若者に教えてもらいながら茶葉の新芽を手摘みし、揉み、発酵させ、乾かして作った>を入れて飲みました。初めて作った紅茶を皆で一緒に飲むことができて、とても嬉しかったです。

今回の報告会を通して、体験学習テーマも含め、自分自身がわかっていたと思っていたことがまだまだ明確でなく、不十分なものであることがわかったので、第2期体験学習ではISDEPスタッフや先生方からいただいたアドバイスを参考に、体験学習テーマに関する理解を深め、考察していきたいと思います。

第1期体験学習 中間報告会の様子
初めて自分で茶葉の新芽を手摘みし、
揉んで、発酵させ、天日干しして作った紅茶